最近、韓国ドラマの「ペントハウス3」が

見られたもんじゃない

(個人的に好きではないスジ伸ばし)

なので、

日本のテレビ番組を

推しておこうと思う。

 

叩かれているNHKだけど、

(強制有料なのに代金が高すぎ)

NHKのテレビ番組は優秀だと思う。

NHKの報道番組は見ないことにしているが、

(CMとグルメばかりの民間ニュース番組も見ない、

天気予報以外は)

Eテレも含め、NHKは見ないと損。

お金払っているんだから。

 

たまたま羽鳥とめざましが

面白くなかったので、

NHKの「あさいち」を見たら、

ファーストサマーウイカと

打ち首獄門同好会というバンド

が出ていて、

バンド名が気になって見てしまった。

もちろん、ウイカの

清少納言もよかったよ。

チャイナドレスか、

花柄洋装ワンピか

わからんような

衣装も素敵だった。

打ち首獄門は、

40代以上がバンドメンバー。

ボーカルが男性、ドラムとベースが女性という、

珍しい構成。

プラス、若い事務員の男性が

DJ?をやっているとか。

ドラムの女性は還暦とかで、

よくもこれだけ長くバンドをやってこられたなあ、

と、元気になった。

歌も、

ラブソング以外の内容で、

どんな人でも共感できるかも。

おどろいたけど、

アメブロでもこのバンドのハッシュタグブログが

3000以上ある。

すでに人気だったのだね。

 

「ペントハウス」離れが起きちゃっているので、

夢中になるテレビドラマがない。

大河ドラマの「光る君」が

前々から面白そうだったが、

夜8時まで身体がもたない。

けどなんだ、

土曜13時から再放送じゃん。

が、マゴくんがいる時だと

「吉本新喜劇」を見られてしまうので

いつも見られなかった。

そして中途からだと

人間相関図もわからん。

話のスジもわからん。

けど、これまでも、大河ドラマは

途中からでも面白い。

最終回は12月だから、まだ間に合う。

・・

そんでもって、

タイトルの「闘う鶏」って何だ?

NHK総合は、

日曜日の朝に優良な、

癒し系の番組をやってます。

前紹介したよね、

「小さな旅」とか「ショートストーリーズ」とか。

毎週やってないものもある。

その中の「Dearにっぽん」は、

HPにもあるように

「この時代をどう生きていったらいいのだろう・・・。

今、多くの人が不安を抱えて・・」

とあるような内容。

けど、押し付けがましくない。

作り方は癒し系。

NHKは昔から、

癒し系の番組がうまかったよね。

「闘う鶏」もそのひとつ。

かの番組は、

ある意味だけど、

「水星の魔女」とも重なってくる。

もちろん私の感想だよ。

 

「闘う・・」は、

養鶏場で一家を支えて来た父親と

平飼いで養鶏をする息子の物語。

日本の養鶏場は、

「ゲージ飼い」というものが大半だ。

鶏にとってはストレスの多い飼い方、

しかし低価格を求められるためこちらの方が

収益が多いのだ。

 

「これをそっくり継いでくれれば

一家を養える」

「鶏を飼ってきたのではない、

鶏に食べさせてもらってきた」

と語る父親。

息子が始めた新しい養鶏

には賛成しかねている。

が、

「自分も歳をとった。

いつかは世代交代しなければならない」

と、番組が終わる頃には

静かな意思を示した。

 

これがなんで

「機動戦士ガンダム水星の魔女」

と繋がる?

まあ、

アニメの前半は

父親の強制する結婚に反発する娘が、

父から自立・自活するために

会社を設立してしまった、

というストーリー。

 

「兵器売買はしたくない」

「戦争はもうこりごり」

という、仲間たちの台詞に、

作者たちの静かなメッセージを感じる。

視聴者はこれに

反発するだろうか?

企業収益のためには

武器売買も必要ではないか?

とにかく、

何のノウハウも持たない若者が

大人の企業と闘うには。。。

なんてことも想像してしまった。

 

ものごとは

トントン拍子には進まない。

事は、養鶏場ひとつの問題ではない。

得体の知れない「ガンダム」「魔女」、

戦争、地球民と宇宙民の格差と対立、

貧富の問題ものしかかる。

 

ラストまであと数話がまだ見ていない。

 

若者たちと次世代の子どもたちの

ハッピーエンドを祈りたい。

 

 

 

 

・・・

下、#ミャンマーのハッシュタグで56位でした。ありがとうございました。