右派論壇が言う、

「朝鮮人強制連行はなかった」論

に反論するような書籍が

続々と見つかっている。

 

それはよかったのだが、

・・・

「在日コリアンがなぜ日本にいるのか?」

の問に対する、

リベラル側の言い分

「強制連行されて来た」

と、

リアウヨ側の言い分

「在日コリアンは、不正入国して日本にいるのだ」

に、

一般人はふりまわされてきた。

 

確かに「強制連行」は存在したのだが、

(資料書籍URL 一番下二冊の書籍参照)

 

「日本にいる全員が強制連行被害者」

という論調は大間違いなのである。

 

書籍「コリアン世界の旅」でも、

「強制連行されてきた人は、

帰国事業で帰国した」

と説明されている。

 

もしも日本で

「あなたの先祖は強制連行で来たのか?」

と尋ねたら、

「違う」と

お答えする人が多かろう。

(「はい」と答える人もいた)

 

けれど、逆に

朝鮮・韓国で同じ問いをしたら、

「強制連行された朝鮮人」をルーツに持つ人が

たびたび存在するだろう。

。。。

まえ置きが長くなったが、

繰り返し私が紹介している

「コリアン世界の旅」

について、

いつも読み落としをされている。

 

「目から鱗が落ちた」と、

じろう丸さんのブログで書かれていた「女性」とは、

私である。

じろう丸さんのブログを読んで、

「確かに、戦後に日本に来たコリアンの人も

いるので、全員が強制連行されて来たというのは

大まちがいだなあ」

と笑ってしまった。

 

昭和の日本人は、

朝鮮人差別がひどくて

嫌いな人のことは

「あいつは朝鮮人だ」と認定するのも常だった。

ジジババだけが

そういうことをするかと

思ったら、

子どもたちも小学校で

朝鮮籍の子をハブっていた。

私も証人です。

 

私の妹には

朝鮮籍の友達がいて、

さすがのコリアン差別主義者の父親も、

娘の友人は嫌わなかった。

そこは感心した。

妹とその友人は、

大人になっても友好の絆は

絶やさなかった。

 

ヘイトスピーチや差別などする日本人は、

令和の現在では

わずかだと思う。

 

大山倍達さんと力道山さん、

現代の日本人たちは

お二人を英雄と尊敬している。

国籍やルーツが判明しても。

・・・

「在日コリアンや朝鮮半島をルーツにするヒーローたち」

の雄姿と、

「なぜ在日コリアンが強制連行被害者だと誤解されるのか?」

の理由は

じろう丸さんのブログを参照してください。

容量の問題で、

リブログができなかったので、

じろう丸さんのブログはこちらに貼っておきました。

 

下・文庫本「コリアン 世界の旅」URL

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000193289

 

 

 

 

。。。

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