少子化対策、というと必ず

女が悪いからという論説になる。

それが女にモノを頼む態度か!

そういう風だからよけい産まないのだよ!

命令されるのは不愉快だ。

男ならどう思う?

「男が悪い、男がやれ」

全国の

男尊主義者の八つ当たりまで、

なぜか女性に来る。

「これは男性差別だ、フェミはなんとかしないのか」

だから、人にモノを頼む態度か?

と聞いているんだよ。

命令されるのが不愉快なのは、男こそ、そうだろう?

確かに結婚年齢が高くなっているのは事実だけど、

それでも結婚さえすれば、

ほとんどの人は 子どもを持つ。

けど、若年で結婚して出産した女性でさえ、

子どもの数が少ない。

20代なら3人も夢ではないが、

2人、ひとりで留まる。

それは学費が高いこと、

教育費は、親の負担と自己責任であること。

「3人も大学までは無理。塾や部活の費用も要る」

自分もつくずく感じた。

これに尽きるのだ。

 

もうひとつの理由は、

社会全体の、

妊婦や乳児を連れた女性への風当たりだ。

妊娠中や育児中の女性に

優先席を譲る人はいない。

(老人にも譲らないけどね)

ベビーカーを畳まないといけないとは、

どこの後進国だ!と言いたい。

日本も、ベビーカー・シルバーカー・車いす専用の

車両が必要だと思う。

そう言うとまた、

文句を言う連中がいるけどね。

「予算がいる」とか。

軍事費だって予算がいるよ。

道路工事だってね。

けど、必要な予算だよ。

未来のための。

わからないかな?

 

ベビーカー・シルバーカー・車いす専用車両は、

普通車両よりも予算は少ないはずだ。

だって座席がないもん。

ベビーカーを畳まずに立って乗ることができる。

ベビーカーがない時はそのまま

立ち乗り専用車として使える。

バスだって、

車いす席があるのだから、

そこをベビーカー用として転用できるはずだ。

双子・三つ子だってできるはずだ。

新幹線ならばなおさらだ。

JR東海はできないが、

JR西日本や北海道や東北はどうだろう?

下、双子ベビーカー拒否、JR東海新幹線。

 

いずれにせよ、

こうまで嫌な目にあえば、

「社会は子どもを望んでいない」

と思うね。

政治家や麻生がどう言おうとも。

 

 

 

下、意外と多い、若い女性の専業主婦。