AEDを女性に使うな!!のコールは

「人命救助」「AED」にかこつけた

「フェミニズム叩き」

だと思う。

ツイッターで、

人命救助ごときを恐がる連中は、

鬼の首を取ったがごとく

フェミニズム叩きをし始める。

 

無関係な者を巻き込まないでほしい。

大丈夫、あなたのような方は、

絶体に人助けする場所には

遭遇しませんよ。

そもそも、痴漢から

女性を助けたことすらないでしょ?

 

AEDの使用説明で

「必ずしも服を脱がせる必要はない」

と言っているが、

「異性」の肌を触るということは

痴漢扱いされずとも

若い男性にとって躊躇することだと感じる。

 

言っておくが、

人命救助に限らず、

世の中のいかなる出来事も

「できる人や志望する人がやればよい」

である。

席を譲るということだけでなく、

いじめを阻止すること、

被災地支援、

募金

などなど、

「恥ずかしい」

「自分が損するのではないか?」

との思いに囚われて

後からそれを悔いることはある。

 

真逆に、

人助けをしたのに

それが非難されることもある。

「偽善」

とか言われたり。

 

そういう「迷い」「自分可愛い」を乗り越えたのが

「善意」

そして

「行動」

「行動力」

というものである。

 

ツイッターで、

人命救助ごときを恐がる連中は、

鬼の首を取ったがごとく

フェミニズム叩きをし始める。

 

無関係な者を巻き込まないでほしい。

大丈夫、あなたのような方は、

絶体に人助けする場所には

遭遇しませんよ。

 

なんちゃってカッコイイ啖呵を切ったが、

わたしだって、イザとなったら

オロオロすること必須。

テレビのドラマみたいにできるのだろうか?

 

人命救助というと

すごくオオゴトで感じて

「絶対AEDを使わないといけないのかなあ?」

という思い込みは捨てよう。

 

前述したように

「できる人と志望する人」「勇気がある人」

がやればよいことだから。

あなたがAEDを触りたくなかったら、

他にも

できることはたくさんある。

交通整理もあるし、

危険がない所まで運ぶこととか。

通行人に援助を求めることも必要。

 

もしも、できないことがあれば

助けを呼ぶことでもいい。

電話するのだって

りっぱな人助けだ。

 

わたしたち女だって、

力がいることならば

男性を呼んで お願いしないといけない。

 

「助け合い」こそ

人命救助だから。

 

・・・・・・・・・・・

AEDについて過去ログ。

 

「AEDを使って人命が救助された、

ということは素晴らしい情報だと思います。

これだけ 

他人を救うことができる人がいるのだと、

すごく凄く嬉しいです。

日本にもまだまだ希望があるなあ。

 

ペペロンチーノさんのリブログでは、

「しかし」「女性の救命率が低い」

「男性と比べて女性にAEDを使う人が少ない」

「だから、女性が命を落としている」

と暗ー--いお話をしておられて

女性差別やセクハラと結びつけておられるのですが。。

数値だけ見ればそれは正しいし、

救える命が救えないのはゆゆしきことです。

 

ちょうど朝「スッキリ」でAEDのことが

やっていました。

わたしもだけど、

AEDについて知っている人は多くはない。

どこにあるのかもよくわからない。

恥ずかしながら漠然と

「駅にあるかも」「警察にあるかも」

程度の認識。

AEDに無関心だったのは

「電気を使うのが怖い」

「まちがえて死なせたらどうしよう」

という誤解があったから。

「イザとなったら心臓マッサージをする」

でいいのだと思っていた。

 

けど、AEDで救命率が上がる。

ならば使わない手はない。

 

難しく考えてしまうけど、

操作は音声が誘導してくれる。

乳幼児には乳幼児のボタンを押す。

妊婦にも可能。

誰かに AEDを取りに行ってもらう間は

心臓マッサージを行う。

マウスツーマウスをセットで、

とわたしたちは教えられていたが、

それも必要なさそうだ。

AEDは、コンビニや、自販機、

マンションにも あることがある。

日頃から確認しておいてください。

駅、交番、公民館、役所には必ずある。

ただ、自宅で倒れる人が大半なので、

住宅街にも もっと設置してほしい。

個人で所有も 必要だなあ。

 

指示に従うと、 どうしても

「胸を出して」というところに

躊躇するらしいけど、

リブログのイラストでもわかるけど、

「鎖骨の下」「肋骨の上。位置は真ん中より下」

と覚えておけば、服を脱がす必要はないのでは?

と思う。

「胸」「おっぱいの上???」

と思うと 

女どうしでも躊躇 するよね。

 

女性が倒れていれば

女性が積極的に行えばいい。

力が必要なマッサージの方を

男性にやってもらえばいい。

 

高校や中学の授業では、

「キモイ人にはしたくない」

「胸さわるのは嫌」

という態度の子どもたちもいる。

 

わたしの高校時代、先生が

「人命救助では 恥ずかしいとか

この人は嫌だ

という気持ちは持つな。

救助法を習った者は覚悟しろ」

と喝を入れた。

保健体育の試験でも

「あなたは 倒れた人がいたら、

救助を実践しますか?」

という問題があった。

 

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傷病者への「セクハラ」事件はあった。

総合病院で、妊婦が急に産気ついた。

医師はロビーで出産させた。

やむをえない措置だった。

けれど、そこへ

無関係の患者たちが群がって

見物しに来た。

男性も大勢いた。

妊婦は後から

「生き恥出産」

と嘆いた。

女性は、

二度とその病院へは行かないだろうし

二人目の出産はないだろう。

「生き恥出産」

は、女性に大きなトラウマを与えた。

 

・・・・・・・・

医療行為や救援行為でも

「助けてやるから文句を言うな」

ではダメだと思う。

例えば 女性どうしでも

レイプ被害者や虐待被害者への

対応は さまざまな配慮すべきというのが

定説である。

 

配慮のやり方は、

「救助をやめる」以外にも

いくらでもある。

 

まずは、

もっとAEDのことを知ってください。

 

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