こういうこと書くと語弊があるかもしれないけど、
国歌を聴くと、気持ちが引き締まる。
この国に貢献したいな、という気持ちが沸く。
不思議な曲だ。

不思議な力がある曲だ。

またインシデントを起こしてしまった。

もし、そのせいで、患者さんに悪影響があったらと思って、手が震えた。

朝からその日は心臓がばくばく言ってて、なにかミスをしそうな気がしていたんだ。

そんな日は必ずなにかをやらかす。


どうしても我慢できなくて、自分の良心が。

さっき電話して先輩に伝えた。


患者さんは変わりないし、大丈夫だとは思うけれども、休み明けに師長さんと先生に伝えたらということだった。


自己嫌悪。

でも、休み中、なにも手につかなかった。

気付いたのに、黙っている罪悪感で。

だから電話した。


看護師辞めたくなかった。

仕事でミスをしたのに自分の保身を考えて言わないことが許せなくて、

ミスはいつも隠さなかった、それが私の仕事意識だったのに、と思って、

黙っていることはもちろん、

できなかったよ。


怖かった。

私なんて看護師失格だと、自分自身で思ってしまうことが。


変わりなくてよかった。

怖かったよう。

師長と先生に伝えることは気が重いことだけど、私がやってしまったことだから仕方がない。

再発しないように、原因をしっかり考えて、

また、朝から心臓がばくばく言ってる日をつくらないようにしよう。


・残業続きで、家でゆっくりできていなかった。それが①原因。睡眠はとっていたから大丈夫だと思っていたんだけど……。

・学生がついていて、見られていて、本調子じゃなかった。報告は長いし、時間は無くなるし、焦っていた。

学生の空気読めなさは異常。くたばれ。

・部屋持ちが多かった。焦ってた。

・ちゃんと、準備を整えて患者さんの部屋に行かなかった。

コールがあるといかないといけない、と思うから、患者さんの部屋でちょっとした準備をしよう、と思ってしまうんだけれど、一番おちついて準備できるのは、やっぱり詰所だから、詰所で必ずできるぎりぎりの準備はしていこう。


以上を思いました。


落ち込む……。

言わなくていいことなんて一つもないんだから、もっと早くに言っておくべきだった……。

反省です。

週明け、師長と先生に怒られてこよう。


皆どうして、ミスしなくて済んでるんだろう……。

凄すぎる……。

それとも黙ってるのかな……。


本当にごめんなさい……。




働き始めて思ったこと。

それは、看護なんて患者さんの病室に行かないとはじまらない、ってこと。


この間、実習生が来ていたんだけど、ぜんぜん患者さんの病室に行ってなかったのね。

まあ、実習2日目だし、そんなもんなのかな、と思ってたんだけど、

報告の時に、

「○○さんの状態を考えて、必要ないと判断したので、午後のバイタルは計ってません。それより、今、看護問題について悩んでいるので聞いてもらっても良いですか?」


貴様、バイタルも計らず何してる、と思った。

看護問題看護問題ってなあ、そんなに分析やらおべんきょーが好きなら帰って記録と向き合ってろ!!と叫びかけた。


私は口べただからあんまり患者さんと話したりできなかったりする。

でもさ、だからこそ、バイタルはちゃんと計るようにしてる。

看護師がきて、バイタルを計ってくれるっていうのは、なんか患者さんにとって安心できることみたいな気がするから。

患者さんの気持ち的なことに介入しようと思ってもさ、いきなり看護師が来て「ちょっと話させてくれ」って言われたら、何事かと思うけど、バイタルのついでなら、患者さんはよく話してくれる。


し、私が逆の立場でも、入院中バイタルを計ってくれる、看護師さんが自分の体を気にかけてくれてる、って実感できるのはすごい安心すると思うんだよね。

バイタルも計らず、「はいかわりないですねー」って言われたら、凄い不信感に襲われる。


だから私は、なにはなくともバイタルを計って、ちゃんと数値を伝えて、以前からの情報を収集していたら「あれはお変わりないですか」「頭痛は最近、少しはよくなってますか」と話しかけて、『あなたの病状、知ってますよ』アピールをするよう心がけてる。


私は風邪くらいしか引いたことないんだけど、それでも、しんどい時に、熱を計ってくれるのは凄く安心できるし、「頭が痛いのはどうですか?吐き気は少しは良くなりましたか?まだひどいですか?」って聞いてくれたら、すごい嬉しいし安心する。

ああ、自分がこんなにしんどいことをこの人はちゃんと知ってて、考えてくれてるんだなと思う。病室にしょっちゅう来なくてもね。


愛の反対は無関心とはマザーテレサか誰かの言葉だったと思うけど、気にかけてもらってるっていうのは本当にうれしいもんなんだよ。私はね。

だからまあ、私は私がしてもらって嬉しいことをしようという、まあ自己満足的考えではあるけれども、それをこの1年で心がけてる。


看護って気にかけることかなと思う。気にかけてるのを伝えていくこと。

急変とか重症とかが少ない病棟だから、こんなひまがないとできないことを言ってるのかもしれないけどさ。

重症患者さんについたとき、ほんと、10~30分毎にバイタル計っててさww

そしたら、ご家族の人にすごく感謝されて、「本当に手厚い看護をありがとう」

と、言われたのが、すごく忘れられない。


そのあたりから、バイタルって大事だな、気にかけるって大事だな、って思った。

「頭が痛い」って言って、バイタルを計ってもらえたら、私だったらとても安心する。

私の頭が痛いのを真剣に考えてくれてるんだって実感するから。


だからこそ、そのバイタルを切り捨てて、しかも病室にも行かず、カンファレンスルームで先生と看護問題について議論して、机上の空論もいいところだと。

あなたは○○ちゃんとちゃんと話したの?と。

実習二日目。

まだまだ情報収集の時期でしょ?

その時期に、話もしないでバイタルも計らないでなにしてる。

しかも相手は子ども。いくらでも、病室に遊びに行って大歓迎してくれる子ども。


なんて、私が学生時代に会ってたら確実に『この看護師うぜえ』と思ってたことを思ってました。

当時は、「そんなに病室に行ってもさー、じゃまになるだけじゃん。患者さんもひとりになりたいさー学生と話したりするよりもー」と思ってた。

だらだら病室にいる必要は今もないと思ってるけど、でも、


気にかけてる、ってことを伝えるのは、すごく大事。


伝え方もいろいろあるし、それは研究中だけど。


とかそういうことが渦巻いて、最終的には

「事件はカンファレンスルームで起きてるんじゃない!!病室で起きてるんだ!!!」

と某刑事ばりにレインボーブリッジから無線で叫びかけたけれども、ぐっと我慢して


「バイタルくらいは……計ってね……」


とやさしく言いました。

2年目看護師です。


そんな私は今日も、先輩方から、

「NNさんこの看護問題ちがくね?」

と言われます。


まあ単に看護問題云々私嫌いなんだよ。ね。


今日、朝微熱がありましたって言ったら仕事帰らされた。

今日は人が足りてるから、明日からの勤務のほうにきなさいって。

本当はいっとき8度代出てたから、家に帰ってカロナール飲んで寝た。

カロナールが切れてきて熱が上がってきたけど、上がりきるまでカロナールはのむまいと思う。


家で、あの先輩が「自分の健康管理くらいしっかりしてほしいですね!せめてそこくらいはしっかりしてって(笑)まったく、凄い忙しかったんですけど(笑)」って言って申し送ってる姿とか声とかが目に浮かんで悔しくて涙が出てきた。

天狗先輩め。くやしい。

自分が病気にならないからって平気でそういうこと言いそう。

私が頑張っても「ありがとう」なんてひとかけらも思わないくせに、非難だけは人以上にする。

どうしろっていうのさ。

くやしいよ。涙出てきた。

どうすればいいのさ。

さむい。さむい。

服いっぱい着よう。

冬の名残のヒーターが私の命綱。

声がぜんぜんでない。

まだ、手先足先が冷たい。

まだ熱があがりきってないのか。

しんどい。はやく上がりきれ。


熱でしんどかったのもあるけど、私が仕事遅かったせいで、先輩がたくさん患者さんを見てくれた、こないだの勤務で。

でも、ちゃんとお礼と謝りを言えなかった。

だから明日の朝、ちゃんと言わなければ。

普段ならしないのに、こんなこと。

全部熱のせいにできれば楽だけど、そうもいかない。


ごめんなさいと言って、あらためてお礼を言おう。


私がおばあちゃんになったとき、人生を振り返ってどう思うんだろう。
幸せだったと思えるかな。
おばあちゃんでなくても、お迎えがもっと早かったとしても、人生を振り返ってその瞬間「幸せだった」と思いたい。
幸せだっただけじゃなくて、自分の職務を果たした、私は私のやるべきことをやったと、神サマに与えられた任務はこなしたと、そう思いたい。

女だから、女一人で生きていくとしたら、社会に認められる生き方をしないと、女ということがまずハンデになる。
むずかしいけれど。
なにかを探しながら考えながら、生きなきゃいけないな。
表紙で買い渋っていて申し訳ないと土下座したくなりました。
面白い。
なにが面白いかって、見せ方よね。
巨人が攻めてくるところとか、ほんと手に汗にぎる。
続きが気になる数少ないまんがだ。
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早く忘れるに限る。
忘れよう。
そうしよう。

大学生とか中学生のころみたいに、こういう時こそ文章かこう。