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『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)の料理を作ってみました

『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧の料理を作ってみました-② 

 

マニアックなレシピ本『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧料理🍴その①を作ったあとで またまた2冊届きました📖 📖

 

ノスタルジア第2食堂 労働者の在りし日の食卓』(イスクラ著) と 『OSTMODERN オストモダン 失われゆく社会主義景観』(イスクラ著)です こちらの本は旧東ドイツの集合住宅 駅 ホテル モザイク等の写真集で そうそうこんな感じ~と 懐かしかったです😊 

 

これには第2「OSTMODERN オストモダン 東ヨーロッパ: 社会主義時代の建築と街並み (2)」もあるのです😲

 

    *     *     * 


ビゴス Bigos(ポーランド/リトアニア) ザゥアークラウトの煮込み 
ザゥアークラウトとキャベツ千切りを きのこ ソーセージやトマトピューレで弱火でくつくつ煮込みます 味がしみてからの方が美味しい🍴 ポーランドの代表的な家庭料理で 「狩人のシチュー」という意味です


 黒こしょうは粒を入れます

マンティ (アルメニア) アルメニア風マンティ
鉄鍋餃子🥟という感じ ワンタンの皮に具を入れて ふたをせずにオーブンで焼き ソースをかけていただきます🥟
語源は 中国の饅頭(マントウ)や包子(パオズ)と密接な関係があると考えられています


    大皿で30個どーんと!!

 

ショルポ/スルパ/ショルヴァ  (キルギス他中央アジア)  羊肉のスープ

トルコから中央アジア 中国にわたり食べられている中央アジアの代表的なスープ 野菜と羊肉で作ります  

あとディムラマ(ウズベキスタン) ウズベク風肉じゃがもよく似ているのですが こちらはスープではなくジャガイモを倍位入れます

 
塊肉がなくてしゃぶしゃぶ用の羊肉を使いました~
 

サラタ・オト・オボトニツェOctopus salad (クロアチア)  タコのサラダ

ゆでたタコ🐙 ポテト等をマスタードのドレッシングであえます 

 

タコが美味しい🐙

 

ピエロギ・レニヴェ Pierogi leniwe (ポーランド) 簡単ピエロギ 
カッテージチーズ団子 カッテージチーズは自分で牛乳にレモン汁お酢を入れてあたためて作れます😊 ピエロギといえばポーランドフェスティバルにいつも出ていますね🥟 ←今年は5月18日です

 

 小麦粉を丸めてゆでただけの簡単ピエロギにシナモンをかけて 中に具をいれて餃子の形にする方がおいしい🥟

 

チェフチェリ  (ロシア/ウクライナ/ベラルーシ/ポーランド他)  トマトソースの肉団子  

 

つけ合わせはこの本の写真のとおりペンネにしたのでまるでイタリアンか?😲 蕎麦の実(グレーチネバヤ・カーシャ)やもち麦でもいいそうです 次は蕎麦の実で作ります

  

トマトソースはもっとほしかった 肉団子はやわらかくできた🍖

 

クジェツィ・プラツィチュキー (チェコ) じゃがいもとチキンのナゲット

卵とヨーグルトをといた中に 細かく切った鶏むね肉を入れて揚げ焼にします

ヨーグルトと卵なんて初めて😲 サワークリームとかケチャップをつけて食べます 

 なかなか形がまとまらず... 

 

まだまだ作ります~🍴 材料が見つかるといいな😊 

 

ノスタルジア第2食堂 労働者の在りし日の食卓』(イスクラ著)は こちら

 

『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)の東欧の料理を作りました

『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧の料理を作ってみました-①

 

 

2024年のGWは長~いので マニアックなレシピ本『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧料理を色々作ってみました🍴

 

1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊する前の80年代に 2回ほど旧東ドイツを訪れ 当時の食事も 小さな青いりんごも プラスチック製のカトラリーやトラバント 破けてしまいそうな切手や紙幣... 今も覚えています オスタルギー(Ostalgie)は私の中にもあるのです   

なので この本を見ながら できるだけ家庭で作れそうなものを下手ながらも作ってみました 東欧には海が少なくほとんどが肉料理ですね🍗 ←家族は毎日肉が出てきて大喜び😊🍗🍖

 

「名前は違えど、同じスープで育った隣国同士の人々の日常の食卓が垣間見える」一冊です 

 

アルバニア/アルメニア/アゼルバイジャン/旧ユーゴスラヴィア諸国/ブルガリア/ ベラルーシ/チェコ/旧東ドイツ/ジョージア/ハンガリー/カザフスタン/キルギス/ラトビア/リトアニア/エストニア/ マケドニア/モルドバ/ポーランド/ルーマニア/ロシア/スロヴァキア/スロヴェニア/ウクライナ/ウズベキスタンの料理が載っています

 

   *   *   *

 

まずは食材を買い集めて どんどん作りました🍳 さぁ~GWの始まり始まり~😲 料理は下手なので写真はまったく参考にはなりませんが覚えとして(笑)

 

タラトル Таратор  (ブルガリア/マケドニア) ヨーグルトときゅうりのサマースープ

きゅうりと砕いたクルミ等を たっぷりのヨーグルトに混ぜた冷製スープ さすがブルガリア😲

 

 きゅうりとクルミの冷製スープ

 

 

ピレ・ス・オリズ/Pile s oliz  (ブルガリア)  鶏肉の炊き込みご飯

鶏肉を茹でて ピラフのようにしてさらにオーブンで焼きます せっかくなので長粒米を使ってみました 

 鶏肉は手羽元がよいのですが...

 

ブルガリア料理🍳については こちら 

 

 

トキトゥラTochitura (ルーマニア/モルドバ)  卵をのせたポークシチュー

ベーコン 豚肉等を煮込んで 卵焼きとシュレッドチーズを載せていただきます 

 ベーコンに豚肉にと肉三昧😲

 

プラーガー カロテンゲミューゼ Prager Karottengemüse      (旧東ドイツ)  プラハ風にんじんとパセリのソテー

人参を甘くバターで煮込んで ヨーグルトやマヨネーズであえていただくサラダです😲 初めての味!

 

 

ライプツィガ―アラーライ Leipziger Allerlei(旧東ドイツ) 野菜のクリームソース煮

アスパラ カリフラワー 海老等を色々入れてクリームソースで似たライプツィヒの郷土料理です🍲

 

 クリームシチューみたい

 

 

ホッペルポッぺル Hoppel Poppel (旧東ドイツ)   ベルリン風じゃがいもの煎りたまご

すぐに作れるスペイン風オムレツのような家庭料理🍳

 溶き卵の量は減らしました

 

ファルッシャーハーゼ/ピックポイス Falscher Hase/Pikkpoiss (旧東ドイツ/エストニア)  ゆで卵入りミートローフ

「まちがいうさぎ」という意味の料理で うちの夫の実家のおせち料理の定番でした😲

 あぁ~卵が飛び出しちゃって~😲

 

 

ラウギントゥ・コプーストゥ・スルーパ rauginti-kopustai sriuba (リトアニア) ザワークラウトと手羽先のとろとろ煮込み

ザゥアークラウトをスープに入れるので 酸味があって 滋養たっぷりのスープです じゃがいも4つをすり入れるので柔らかいです

 じゃがいもが固まってくるので水を足して...

 

 

アグルチキ・パ・ティラスポリスキ(モルドバ) ピクルスの肉巻きティラスポリ風

 中にピクルスとチーズが!

 

じゃがいもと肉の消費がすごい🥔

 

 本の紹介記事は こちら

 

ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)は こち

 

もぅ~止まらない~🍴 まだまだGWなのでどんどん作ります(笑)

 

休日のガーデニング giardinaggio domenicale 

休日のガーデニング   giardinaggio domenicale 

 

シソの画像のようです

 

休日のガーデニング giardinaggio domenicale 

 

みかん いちじく さくらんぼ パッションフルーツ ナスタチウム プリムラ ローズマリー バジル 

 

agrumi   fichi  ciliegi  frutto della passiflora   nasturzio Primula  rosmarino  basilico 

 

サクランボ、核果の木、ザイフリボクの画像のようです

 さくらんぼ 実がなってきた🍒 

 

写真の説明はありません。

  ナスタチウムとバジル 

 

増える増える...😞  

aumentano sempre di più...😞

 

冷床の画像のようです

 

イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナコンサートに行きました(2024.4.26)@イタリア文化会館

イタリア文化会館コンサートシリーズNo.10 イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナ コンサート(Concerti di Tokyo Kudan Minami nr. 10 – I Solisti di Verona)に行ってきました(2024.4.26)@イタリア文化会館

 

 

 アニェッリ・ホールは本日も満席!

 

 

イタリア文化会館コンサートシリーズNo.10 イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナ コンサート:

 

指揮者ガエタノ・デスピノーザ氏監修によるイタリア文化会館コンサートシリーズ第10弾は、イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナによるコンサートです。

 

プログラムのパラフレーズとトランスクリプションは、オペラや交響曲のレパートリーの傑作を室内楽として演奏したいという、イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナのピアニスト、ロベルト・コルリアノの願いから生まれたものです。

 

 プログラム

 

Per la prima volta sono andata al concerto di "I Solisi di Verona" a IIC(Istituto Italiano di Cultura).

イタリア文化会館での「イ・ソリスティ・ディ・ヴェローナ」コンサートには初めて行きました

 

アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団(l’Orchestra dell’Arena di Verona)のメンバーによる室内楽 

ヴァイオリン(violino) クラリネット(clarinetto) チェロ(violoncello) ピアノ(pianoforte) の4名による パラフレーズ(le  parafrasi) トランスクリプション(le trascrizioni) の演奏です

 

ビゼー「真珠採り」 グノー「ファウスト」 ヴェルディ「椿姫」 リストの交響詩「前奏曲」ecc.

 

中でも心うたれたのは レオンカヴァッロ「道化師」の壮大なチェロとピアノのためのパラフレーズ (Leoncavallo/Corlianó  Parafrasi per violoncello e pianoforte dall’opera “Pagliacci”)   チェロのソロ演奏は悲劇的なフィナーレを迎え 会場にその音色がすみずみまでいきわたり 心がふるえました

 

ラストのボロディン「イーゴリ公」より「ポロヴェツ人の踊り(Borodin/Corlianó  Trascrizione delle “Danze Polovesiane ”)の 四重奏のためのトランスクリプション 

このいつまでもまわり続けるメリーゴーラウンドのような劇的なメロディーは 昔見たドイツ映画「嘆きの天使」で聞いたことがあるような... 映画の中で聞いた音楽は記憶に残りやすいのかも

 

 

この日本初演の場に居合わせたことを幸せに思います

Sono felice di poter essere alla sala di loro prima esecuzione in Giappone.

 

ヴェローナの人びとは人なつこく 私たち聴衆に向かって何度も手を振り別れを惜しむかのように 最後は投げキッスまで💕   なんと4曲もアンコールをしてくださったのです♪

I veronesi sono amichevoli, loro ci hanno  agitato le mani tante volte, anzi, alla fine hanno gettato un bacio💕 Adirittura, hanno fatto 4 volte Bis

 

キャンセル待ちでしたが行かれてよかったです😊

Ero in lista dell'attesa, ma che fortuna😊

 

開催のお知らせは こちら

 

ジョヴァンニ・ピリアルヴ氏の写真展「消えゆく日本の守護者/ライカと共に過ごした時間」に

ジョヴァンニ・ピリアルヴ(Giovanni Piliarvu)氏の写真展「消えゆく日本の守護者 / ライカと共に過ごした時間」にて先生にバッタリ!

夜はイタリア文化会館でデ・キリコの講演会へと

‎1人、‎、「‎GIN-ICHI 郵便 9F 四だ مع < ၁ 本 a 有 ICHI 新聞 GIOVANNI PILIARVU PHOTO EXHIBITION 4.17(WEDI 4. [WEDI 4.17TWEDI25/THU 25ITHU) 25 THUI 3る ISLAND GALLERY GAL‎」というテキスト‎‎の画像のようです

会期ラスト近くになってようやく 銀座3丁目で行われているGiovanni先生の写真展「消えゆく日本の守護者 / ライカと共に過ごした時間」に行きました📸

 

今回は閲覧順が決まっているとのことで ゆっくり作品を眺めていると 数名のイタリア人とともに先生にバッタリ😲 

 

雨の中来てよかった~💕  

 

一番気に入った作品の前で写真を撮らせていただくことになり   「鶯谷にある 日本最古の居酒屋さん(taverna più vecchia in Giappone a Myogadani)」の作品の前で写しました

 

先生とは9年のお付き合いになります 個展にはほぼ毎回行っています📸

作品は Sicri (シチリアのシクリ)の写真を持っています🖼

 

      Giovanni先生と

 

この古い時代物の看板(targa molto vecchia)すごいですね😲 

よく田舎町の古いお店等に残っているような... 

 

イタリアの写真家が 知られざる日本の隅々に残っている風景や働く人々を ライカ(Leica)で写し残してゆく...

 

嵐山 梅田 博多 菱掘 立石 再開発によって消えゆく街々...  

日本人なのに知らなかったことを教えていただきました

 

今日(4/25)が会期ラストです 

 

Giovanni Piliarvu写真展『消えゆく日本の守護者-LEICAと共に過ごした時間-

会 期 2024.4.17[水]-25[木]     OPEN 11:00-18:30
    ※21[日] 定休日 / 最終日は17時まで
会 場 CO-CO PHOTO SALON
    東京都中央区銀座3-11-14 ルート銀座ビル 4F

展示作品はオンラインからもお楽しみいただけます。

 

    *     *     *

 

夜はこのあと イタリア文化会館で開催された「講演会「『永劫回帰』/永遠の前衛」 (Eterno ritorno/eterna avanguardia)を聞きに行き 4/27から開かれるデ・キリコ展(mostra di Giorgio De Chirico)について 準備でご多忙な中  学術的・専門的なお話を伺いました 

 

 

対談や質疑応答もあり その中で 驚くべきことも伺いました😲 

 

貴重な講演会でした...

 

開催のお知らせは こちら