第29回べっぷ鶴見岳大寒がまん大会」競技編 | ランニング ~スタートライン~

ランニング ~スタートライン~

ランニングのこと書いてます

雪が降ったり止んだりで寒い中、本日も仕事終了後に春日公園で走りましたがそれは後日に書き込むとして先日出場した「第29回べっぷ鶴見岳大寒がまん大会」の競技編を書きます。

 

鶴見岳山頂の会場に着いた時は気温3.5度で暖かいと思っていましたが霧雨が降っていて外にいると次第に寒くなってきました。

 

私の出場する種目は第1競技の「かき氷早喰い競争」

しかも第1組。

 

氷のイスに座り

 

氷の器に入ったかき氷を食べる(写真は過去の大会のもの)

 

目標タイムは1分10秒台

 

狙うはもちろん優勝。

 

気合を入れるため布施明さんが唄う 「貴様と俺」をイヤホンで聴きながら競技に挑むことに。

どの歌詞の部分で1分10秒になるのか事前に確認してました。

 

スタート前に1人づつインタビューがあり

 

「昨年、侍ジャパンがWBCで優勝し世界一を奪還したのでかき氷早喰い競争は私が優勝する」

 

「優勝あるのみ」

 

「競技が始まったら優勝目指して全集中」

 

「気合!」

 

「根性!」

 

「ファイト・イッパーツ!」

 

と叫んで決意表明をしました。

 

競技がスタートしたら侍ジャパンにならい私も侍魂を見せるべくひたすら食べまくり。

頭の中は例年以上に優勝するんだと言うことだけ考えてました。

ですから食べていても冷たいと言う感覚はあまり感じませんでした。

ただ目標としていた1分10秒となる歌詞の部分になっても器にはまだ思っていた以上の量が残ってる状態。

あせりましたが、口の中に入っていればいいとのことなのでギアを入れ替えてか食べまくり何とか第1組を1位で通過。

 

1分25秒18

 

目標だった1分10秒台は無理でしたが優勝に望みをのこして第2組の結果を待つことに。

 

第2組の写真

 

第2組で昨年の優勝者が紹介された時、ヤバイと言う気持ちが強くなりました。

何しろ昨年の優勝タイムは1分10秒16で速かったですから・・・・・

ところが第2組の競技が始まったら昨年の優勝者に昨年のような勢いと言うかスピード感が感じられず勝てるかもと言う気持ちが膨らんできました。

 

それでも昨年の優勝者は第2組でトップになられて集計結果を待っことに。

ボードに第2組のタイムが書かれだしたときに左隣に居られた方が

 

「あんたが勝ったよ」

 

「あんたが優勝!」

 

と言われたのですが私の位置からでは書いている人の死角になってタイムが見えず」

 

「ホントですか?」

 

と聞き返しました。

 

「あんたのタイムは1分25秒18」

 

「第2組のトップは1分53秒」

 

「あんたの所に1と書いてある」

 

と言われそれが確認できた時は嬉しかったです。

「地獄の針仕事」と合わせて12回目の挑戦でやっと優勝できたと言う気持ちで嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。

よく調べたらマラソン大会と重なったり、大雪で中止、コロナで中などで16年で11回でした。

ちなみに私が勝ったと教えてくれた方は「氷柱しがみ付き競争」で優勝されました。

 

表彰式のときに涙が出るかと思いましたがそれは無かったです。

 

インタビューでは

 

「12回目の出場でやっと優勝することができました」

 

「嬉しいです」

 

「松〇さん、上〇さん、江〇さん、奥〇さん、永〇さん、他の鶴見岳オールスターズのメンバーは何度も優勝経験があるのにメンバーで私だけ優勝経験が無くて少し肩身の狭い想いをしていましたが少しはみなさんに近づけた気がします」

 

「鶴見岳オールスターズの一員と胸を張って言えます」

 

「やったぞー!」

 

最後は右腕を突き上げて叫んでました。

 

もう最高でした。

 

優勝が決まった時にインタビューを受けたのですが新聞社かテレビなどメディア名を聞き忘れました。

その時に今の気持ちを漢字一字で表すとと聞かれ

 

「嬉」

 

と答えました。

 

あと「幸」と「侍」と言う字も浮かびましたが、今の気持ちは「嬉」しかないです。

 

 

帰宅後には元かき氷早喰い競争の大会記録保持者であるリポーターの石井裕二さんにテレビ局のサイトを通じて挑戦状を送りました。

 

ネットより拝借

 

石井裕二さん来年あなたと闘えることを願ってます。

 

現状打破!

がんばろう俺!

ファイト・イッパーツ!