続・功夫電影専科 -29ページ目

続・功夫電影専科

香港映画を始めとした古今東西のアクション映画の感想などを書き連ねています。


「浮世がるたの裏表」
製作:1980年

▼『ギターを持った渡り鳥』や『銀座旋風児』シリーズで日活の黄金期を支え、かの石原裕次郎と人気を二分していた大スター・小林旭。この『旅がらす事件帖』は、そんな彼が初めて挑戦した連続TV時代劇です。
物語は正義の味方が正体を隠しつつ、諸国を漫遊しながら悪党を斬るという『水戸黄門』タイプの作品。主人公である“闇の道中奉行”小林が、幕府の指令を受けて仲間(長門裕之・三浦洋一ら)と共に戦う姿を描いています。
倉田保昭が出演したのは第9話「浮世がるたの裏表」で、この他にも悪代官役として玉川伊佐男も登場しており、奇しくも『闘え!ドラゴン』の2人が再会を果たす形となっていました。

■上州・鬼澤で謎の集団による代官所関係者、および関係する施設への襲撃事件が多発した。ところが代官の玉川は密かに事態を収拾しようと企み、この動きを察知した老中は小林に調査を依頼する。
人手が足りない代官所は、腕に覚えのある連中を雇って戦力の補充を謀っており、小林はこれを利用して潜入捜査を試みた。その際、彼は旗本くずれの無法者・倉田とその愛人(赤座美代子)と知り合う。
 実はこの赤座という女、かつて故郷を捨ててまで江戸に出たものの、夢破れて出戻った過去を持っていた。故郷の村からは拒まれ、今では宿場町でしがない飲み屋を営んでいるが、妹の村地弘美だけは彼女を慕っているという。
そんな折、赤座の故郷は鬼澤の代官所から立ち退きを命じられ、村地の婚約者・潮哲也(彼も『闘え!ドラゴン』出演組)が奮起。賛同する村の者たちと協力し、代官所を相手に抵抗活動を展開していた。
 他にも立ち退きされた村があるらしく、小林は仲間たちと調査を開始した。その結果、玉川が幕府中枢へ取り入ろうと大量の美術品を購入し、その費用を捻出しようと立ち退かせた村で阿片の密造(!)を行っていた事が判明する。
一方で倉田は村地を人質にとり、潮をおびき出して抵抗勢力の本拠地を吐かせようとしていた。助けに向かった小林は捕まり、ここに来て痺れを切らした赤座も斬り殺されてしまう…。
この情報を手土産に仕官が叶った倉田と、根回しが効いて昇進が内定した玉川。なんとか窮地から脱出した小林は、人々を苦しめてまで私利私欲に走る2人を倒すため、“闇の道中奉行”として立ち上がる!

▲今回も倉田さんは憎々しげな悪役っぷりを見せていて、代官所ぐるみの阿片密造という突飛な悪事にも目を引かれます。が、それ以外の点は可もなく不可もなしといった感じで、あまり特筆すべきポイントはありません。
また、冒頭の謎の集団による事件が潮による抵抗活動だと明示されない、赤座がなぜ倉田のような男に引っかかったのか語られないなど、描写の甘さも気になります。このへんはもう少し解りやすく描いて欲しかったなぁ…。
 アクション面では小林の貫録ある動きがサマになっていますが、ボリュームは全体的に控えめ。倉田さんの殺陣は細々としたものしかなく、2度にわたる小林との戦いも非常に淡泊でした。
初戦は何度かジャンプしているうちに終わり、終盤の一騎打ちもあっという間に決着がついてしまうので(まともな斬りあいは5秒間だけ)、内容には期待しない方がいいでしょう。
 とはいえ、銀幕の大スターと倉田さんの顔合わせは実に貴重だし、若干ですが前回より倉田さんらしい動きが見れたと思います。これ以外にも氏は『水戸黄門』等に出演しているので、可能であればチェックしてみたいですね。
さて続いては、ジャンルが変わって刑事ドラマの世界に倉田さんが進出!その活躍を拝見したいたいところなのですが…詳細は次回にて!


「勇次 投げ縄使いと決闘する」
製作:1983年

▼今月は和製ドラゴン・倉田保昭が出演したTV作品を追っていますが、今回は『必殺仕事人IV』から第30話「勇次 投げ縄使いと決闘する」を紹介してみましょう。
今さら説明は不要かもしれませんが、この『必殺仕事人IV』は人気時代劇である『必殺』シリーズの一篇で、法で裁けぬ悪を討つ仕事人たちの活躍を描いています。
 単なる正義の味方とは異なるハードな設定、貪欲なまでに時事ネタを取り入れるスタイル、そして奇想天外な暗殺方法の数々…。これらの独特な要素が支持を集め、今もなおシリーズが作られ続けているのです。
そんな由緒あるシリーズに倉田さんが挑むわけですが、果たして我らが和製ドラゴンは闇に生きる仕事人を相手に、どのような戦いを見せてくれるのでしょうか?

■ある日、三味線屋の勇次(中条きよし)は南部鉄瓶を輸送する女の人足たちと、それを先導する奥州の牛飼い・倉田と遭遇する。彼は鍋釜問屋・大黒屋の主人(石浜祐次郎)と結託し、ある裏稼業に手を出していた。
その裏稼業とは、人足として使った身寄りのない女たちに刺青を彫り、競りで売り飛ばすというゲスなものだった。その中には中条と出会った林亜里沙・川田あつ子の姉妹もおり、まず手始めに林がヘビの刺青を彫られてしまう。
 彼女はこの生き地獄から川田を逃がすが、自身は倉田の手にかかって死亡。脱走した川田は中条に助けられ、そのまま彼の自宅に居着いてしまう。これでは彼女にも危険が及びかねないため、中条はわざと悪ぶった振る舞いをして突き離した。
かくして川田は帰郷し、残された彼女のかんざしは仕事人の依頼料となった。死んだ女たちの無念を晴らすべく、いよいよ中村主水(藤田まこと)ら仕事人が動き出す!

▲色々と感慨深かった『闇に潜む牝豹』とは違い、本作はオーソドックスな内容に仕上がっています。ストーリーは悪党に踏みにじられた人々の思いを受け、仕事に向かうという普段通りのパターン…これといって意外性のある話ではありません。
とはいえ、本エピソードの主役である中条は格好良く撮れているし、おなじみの仕置きシーンもバッチリ。気になるのは倉田さんの活躍っぷりですが、今回は鞭使い(タイトルでは投げ縄だがどう見ても鞭)として仕事人に立ちはだかります。
 その悪役っぷりはなかなかのものですが、鞭は何度もピュンピュンと振り回してはいるものの、自慢の体術は1ミリも見せてくれません(涙)。まぁ『必殺』シリーズは暗殺がメインなので、そう簡単に大立ち回りを演じられないのは解りますが…個人的にはちょっと期待外れでした。
ちなみに『必殺』シリーズには香港を舞台にした長編が2本あり、このうち『仕事人アヘン戦争へ行く』には倉田さんの弟子・竜咲隼人が功夫使いとして出演。内容は香港映画に負けないほど無茶苦茶なので、アクション目当てならこちらがオススメです。
さて続いては、あの日活の大スターと倉田さんが時代劇で激突!今度こそアクション的な見せ場があって欲しいところですが…詳細は次回にて!


「闇に潜む牝豹」
製作:1980年

▼かつて鍛え抜いた武道の腕前だけを武器に、香港映画界へ乗り込んだ1人の男がいました。彼の名は倉田保昭…日本人初の功夫スターとして名を馳せ、今なお躍進を続ける大御所中の大御所です。
香港で確固たる地位を築いた倉田は、『帰ってきたドラゴン』の日本公開に合わせて凱旋。その流れで東映のカラテ映画などに出演し、やがて活躍の場をTVドラマにも広げていきました。氏の参加したドラマといえば『Gメン75』『闘え!ドラゴン』が有名ですが、今回の特集では単発ゲストや近年のドラマ出演作に触れたいと思います。
 そんなわけで最初に紹介するのは、『服部半蔵 影の軍団』の第2話「闇に潜む牝豹」です。『影の軍団』は千葉真一主演の時代劇シリーズで、破天荒なアクションとストーリーで人気を博しました。
『服部半蔵~』は第1作だけあってシリアス色が強く、本エピソードでは重要なキャラクターである三林京子が初登場しますが、ドラマ的には倉田との確執がメインとなっています。

■かねてより千葉を警戒していた公儀隠密の甲賀組頭領・菅貫太郎は、くノ一の三林を密偵として送り込んだ。一方、時を同じくして甲賀忍者の連続暗殺事件が発生するが、これは紀州から来た伊賀者・倉田たちの仕業だった。
彼は影で生きる伊賀忍者の現状を憂い、甲賀忍者を倒して公儀隠密の座を奪おうとしている。しかし、そんなことをすれば幕府を敵に回す事となり、各地に落ち延びている伊賀者も根絶やしにされかねない…。
幼馴染でもある倉田の暴挙を止めようとする千葉だったが、その努力もむなしく全面対決に発展してしまう。…今ここに、伊賀者同士の悲しき戦いが始まろうとしていた。

▲『直撃!地獄拳』では顔を合わせることが出来ず、続く『必殺女拳士』でもニアミスに終わった倉田と千葉。そんな2人が初の本格共演を果たしたのが本作ですが、決してそれだけの作品ではありません。
物語は相反する道を辿った男たちの姿を描いており、悲哀に満ちた結末までを一気に見せ切ります。伊賀の未来を託して逝く倉田、無念に満ちた表情を浮かべる千葉の姿はとても印象深く、ドラマに一層の深みを与えていました。
 一方でアクションシーンはそれなりに派手ですが、さすがにシリーズ後期のような荒唐無稽さは発揮されていないため、やや地味な印象を受けます。
注目の倉田VS千葉も割とあっさり終わるので、『マスター・オブ・サンダー』を見た人は物足りなく感じるかもしれません。しかし前述した2人のやり取りは一見の価値があるし、個人的にはこの顔合わせが見れただけでも万々歳でした。
 ところで本作には倉田の手下役として、実際に彼の弟子である中村勇が出演しています。中村は『Gメン75』の香港ロケシリーズ、『懲罰』や『忍者外伝 倭寇掃討作戦』などの香港映画にも出ていました。
本作では単なる手下の1人でしかありませんが、貴重な本人の肉声によるセリフを聞くことができます(他の作品では気合くらいしか聞けません)。…ところでふと思ったのですが、中村氏は現在どうしているのでしょうか?
さて続いては、あの国民的時代劇に和製ドラゴンが参戦!対する相手は裏稼業の仕事人なのですが…詳細は次回にて!


「レディ・スクワッドII」
原題:神勇飛虎霸王花
英題:The Inspector Wears Skirts II
製作:1989年

胡慧中(シベール・フー)が率いる女性特殊部隊に、新たな隊員たちが配属されることになった。
先輩の惠英紅(ベティ・ウェイ)や呉君如(サンドラ・ウン)らは、さっそく新人いびりを開始。優等生の梁韻蕊(リョン・ワンスイ)、ナイスバディの葉子[木眉](エイミー・イップ)を始めとした新人組も、負けじとやり返していく。
 そんな中、新たにテロ対策の教官として黄錦[火火火]木(メルビン・ウォン…以下、メルビンと表記が着任してきた。メルビンはとても厳しく、どうやら胡慧中に気があるご様子…。
折しも胡慧中の誕生日が近づいていたため、惠英紅たちは誕生パーティーにメルビンと飛虎隊の教官・馮淬帆(フォン・ツイフェン)を呼び、恋のチャンスを与えようとした。しかし奥手な馮淬帆は積極性に欠け、メルビンにリードを許してしまう。
 その後、女性特殊部隊と飛虎隊の合同演習が行われるも、連携が上手くいかなかったため散々な結果となった。隊長としてのプライドゆえか、馮淬帆は「失敗の原因は女性特殊部隊にある」と主張する。
白黒はっきり付けようと、胡慧中は再び男女間の対抗戦を実施。なかなか融和できない2人の教官だったが、対抗戦の末に始まった馮淬帆VSメルビンのバトルで和解することができた。
ところが今度は国際的な犯罪組織が暗躍し、山中に立てこもるという事件が発生した。さっそくメルビンが人質となり、窮地に立たされる女性特殊部隊と飛虎隊だが…!?

 女性だけの特殊部隊を巡るドタバタを描いた『レディ・スクワッド』。本作はそのヒットを受けて作られた続編で、製作を成龍(ジャッキー・チェン)、監督を錢昇[王韋](チン・シンウェイ)、武術指導を成家班が引き続き担当しています。
キャストもほぼ全員が続投し、今回は前作でチラッとだけ登場したメルビンがメインに昇格したほか、飛虎隊の隊員も何人か扱いが大きくなっていました。ただ新人隊員については、葉子[木眉]くらいしか目立って無かったかな?
 ストーリーは前作よりもギャグとラブコメ描写が増えており、そのぶんアクションが減っています。ただでさえシンシア・ラスロックが抜けただけでも痛いのに、アクションパート自体が少なくなってしまったのは残念でなりません。
主なファイトは食堂でのケンカと男女対抗戦だけで、ラストバトルも肉弾戦は少な目。ボスのダン・ミンツは動きがぎこちないし、またも登場するジェフ・ファルコン(もしかして前作と同役?)すら一瞬で敗北を喫します。
特訓シーンもインパクトに欠け、前作の炎上ランニングみたいな無茶ぶりもナシ。せめてオープニングにアクションを配し、ラストバトルはタイマン勝負で締めてほしかったなぁ…。

 と、このようにアクション面では不満の残る本作ですが、ストーリーは香港映画らしいギャグが満載! しょうもない小ネタが思わぬ形で役立ったりと、笑いのレベルも向上していました。
前作を見ていればニヤリとできるシーンも多く、次第に態度を軟化させていく胡慧中の可愛らしさ、女性陣の華やかな姿も見逃せません。少なくとも「コメディ作品」としては、上手く前作からグレードアップしていたと思います。
 最大の懸念事項だった樓南光(ビリー・ロウ)のキャラも見直されていて、相変わらずサイテーな行動ばかり取っていますが、そこそこ好感のもてるシーンが増えていました。
呉君如からパーティーの招待状を貰って喜んだり、ラストの銃撃戦で色目を使っていた葉子[木眉]ではなく、腐れ縁の呉君如を庇ったり…。まあ、流石にシャワールームを覗いた一件は擁護しきれませんが(爆
 前作を見ないと解りにくい部分があるものの、ラブコメとしては上等の作品。つくづくアクションシーンの薄さが惜しまれますが、香港では再びヒットを記録したそうです。
ちなみにその後、本シリーズは成龍とゴールデンハーベストの手を離れ、錢昇[王韋]によって2本の続編が撮られています。こっちも気になりますが、アクションの割合が本作よりも極端になっていたらと思うと……見たいような見たくないような…(苦笑


「レディ・スクワッド 淑女は拳銃がお好き」
原題:霸王花
英題:The Inspector Wears Skirts/Top Squad
製作:1988年

●香港警察が護衛していた中東某国の首長に、黒づくめのテロリスト集団が襲いかかった。刑事の胡慧中(シベール・フー)とシンシア・ラスロックがこれを撃退するも、首長夫人に男性警官が接触したことで国際問題となってしまう。
署長の董驃(トン・ピョウ)は、これを機に女性だけの特殊部隊の設立を提言。胡慧中が指導教官となり、各所から集められた婦人警官を鍛え上げていくこととなる。
 プライドの高い惠英紅(ベティ・ウェイ)、ちょっとニブい簡慧珍(レジーナ・ケント)、恋に悩む陳雅倫(エレン・チャン)と柏安[女尼](アン・ブリッジウォーター)、そしてギャグ担当の呉君如(サンドラ・ン)などなど…。
彼女たちは時に衝突し、時に笑いあいながら過酷な訓練に励んでいく。訓練所の近くには飛虎隊(香港映画でもお馴染みの実在する特殊部隊)の施設もあり、彼らとの騒動も日常茶飯事であった。
 シンシアが教官として合流し、飛虎隊の教官である馮淬帆(フォン・ツイフェン)が胡慧中に想いを寄せる中、董驃から「国際宝飾展の警備をせよ」との命令が飛んできた。高価な宝石を狙い、世界的な強盗団が動いているというのだ。
女性特殊部隊と飛虎隊は合同で警備に当たるが、ジェフ・ファルコン率いる強盗団は密かに行動を進めていく。果たして彼女たちは任務を全うし、一人前の特殊部隊隊員となれるのだろうか?

 80年代後半は『レディ・ハード/香港大捜査線』を皮切りに、『天使行動』などの女性アクション映画が流行していました。我らが成龍(ジャッキー・チェン)もそこに目をつけ、『クラッシュ・エンジェルズ/失われたダイヤモンド』で参入しています。
この『クラッシュ・エンジェルズ』はアクションコメディの快作で、女性アクション映画特有の湿っぽいイメージを払拭するような、底抜けに明るい作風が印象的でした。
 本作はその第2弾で、『クラッシュ・エンジェルズ』と比べるとアクションの割合が減っており、前作よりもコメディ色が強調されています。
この点は賛否が分かれるところですが、前作では単なるドタバタ騒ぎに尺が割かれていたのに対し、本作では恋のさや当てや隊員同士の交流などがメイン。ドラマとしては本作の方が充実していたと言えます。
 個性豊かな登場人物も魅力の1つで、個人的には胡慧中のキャラクターがツボでした。本作の彼女は鬼教官として女性陣をビシバシ鍛え、普段は女っぽい仕草すら見せません。
しかし終盤で馮淬帆から告白されそうになり、さる事情から一転して拒絶された胡慧中は露骨に残念がります。素っ気なさそうに見えて、実は意外と期待していたのでは…と思わせるこのシーン、私は結構お気に入りです(笑

 アクションはジャッキー率いる成家班が指導しているので、当然のごとくクオリティは上々。派手なアクションは最初と最後だけですが、訓練やちょっとした小競り合いにもスタントが織り込まれています。
そんな本作で最大の見せ場といえば、やはり語り草になっているジェフとのラストバトルでしょう。宝石を巡ってシンシアや惠英紅と対峙した彼は、なんと猿拳(!)や棒術を駆使して戦うのです。
 ここだけなら出来のいいファイトでしかありませんが、宝石を奪って逃走する彼に女性特殊部隊の面々が追い打ちをかけ、目を覆うような地獄絵図が展開されていました。
まずジェフが殴られて階段から転落→2階から飛び蹴りを喰らう→蹴られてステージに背中を強打→ドロップキックで吹っ飛ばされる→両腕を掴まれて柱に激突→最後はヒップアタックで終了するんですが……もうご愁傷様としか言えませんね(爆
 お馴染みの顔もたくさん出てくるし、『クラッシュ・エンジェルズ』に勝るとも劣らない出来の本作。しいて言えば、女の頬を叩きまくるデリカシーのない樓南光(ビリー・ロー)が少し不快だったかなぁ。
ちなみに本作はかなりのヒットを記録し、引き続き錢昇[王韋](チン・シンワイ)監督による続編が作られますが、それについては次回にて。