
「イースタン・コンドル」
原題:東方禿鷹
英題:Eastern Condors
製作:1987年
▼というわけで始まりました「よろしくユン・ピョウ」ですが、まずは元彪(ユン・ピョウ)が主演の一角を担い、彼の兄貴分である洪金寶(サモ・ハン・キンポー)が監督した本作から紹介してみましょう。
この作品は『ランボー』から始まったコマンド・アクションものの流れを汲んでおり、洪金寶にとっては長期間の海外ロケを行った入魂の一本でもありました(そのため元彪たちが『プロジェクトA2』に出演できなかったエピソードは有名)。
出演者も豪華で、元彪はやたらと強いベトナムの行商人を好演。元奎(ユン・ケイ)や樓南光(ビリー・ロウ)、林正英(ラム・チェンイン)に高麗虹(ジョイス・コウ)と、裏方からスターまで様々なキャストが集められています。
ところが巨費を投じて製作されたにもかかわらず、本作は思ったほどのヒットに恵まれなかったため、ゴールデン・ハーベストから洪金寶が離脱する一因にもなったとのこと。しかし本作は決して悪い作品では無いのです。
■ベトナム戦争終結後、アメリカ軍は撤退のどさくさで残された武器庫を破壊するため、2つの部隊をベトナムに派遣した。1つは作戦を遂行する本隊、もう1つは陽動のために囚人で結成された部隊だ。
ところが本隊が撃墜されたため、囚人部隊を率いる林正英は任務の代行を決意。囚人の洪金寶や樓南光たちに加え、高麗虹らカンボジアのゲリラとともに武器庫を目指した。
その途中、林正英たちは探していた上司の弟(ハイン・S・ニョール)を救出するが、一緒に着いてきた元彪も同行する事となる。しかし道のりは非常に険しく、度重なる戦いによって仲間たちは次々と死んでいった。
裏切りや死闘の果てに、ようやく武器庫へと辿り着いた囚人部隊一行。しかし思いもよらぬアクシデントが発生し、さらには追ってきたベトコン部隊までもが雪崩れ込んできた。銃弾と硝煙の中、最後に生き残るのは…?
▲息つく間もないストーリー展開、殺伐とした戦場の空気と残酷な現実、そして炸裂するアクションシーンの数々…。本作はこれらが有機的に組み合わさり、上質のコマンド・アクションに仕上がっていました。
繰り広げられる銃撃戦はもとより、肉弾戦においても“殺らなきゃ殺られる”という緊張感に包まれており、特にジャングルで高飛(コー・フェイ)の部隊を迎え撃つシーンはその白眉と言えます。
しかしこのシリアスな作風こそが、大ヒットに繋がらなかった最大の要因だったのではないでしょうか。昔からサモハンの監督作にはコミカルな要素が付き物で、シリアス系の作品でもその姿勢は貫かれています。
80年代に現代劇が主流になると、サモハンはコメディセンスに磨きをかけて『ピックポケット』や福星シリーズを製作。名実ともに「サモハン監督作=コメディ」の図式が成立し、香港の観客からも支持を集めました。
ところが本作はギャグ描写が皆無に等しく、血生臭い戦いがこれでもかと続くのです。前年に『上海エクスプレス』で好成績を上げていただけに、観客が戸惑ったことは想像に難しくありません。
監督のやりたかった事と、観客が求めた物の大きなズレ…これこそが本作の大ヒットを阻んだ原因だと思われます(この翌年、サモハンはコメディ路線に立ち返り、『サイクロンZ』で本作の雪辱を晴らします)。
…なんだか作品分析ばかりで元彪に触れていませんが(爆)、本作の彼は明るくて抜け目のない商人をのびのびと演じており、作品の照明として大いに活躍していました。
ことアクションにおいては、得意のアクロバティックな足技を惜し気もなく披露し、サモハンと共にファイトシーンを盛り上げています。ラストではベトコンの倉田保昭と戦って圧勝しますが、この顔合わせならもっと接戦にして欲しかったなぁ…。
負けじとサモハンも周比利(ビリー・チョウ)の動きを読み切り、高麗虹は狄威(ディック・ウェイ)と壮絶な死闘を展開。最後のサモハンVS色んな意味でキレてるベトコンの首領・元華(ユン・ワー)に至るまで、ハイレベルなバトルが目白押しでした。
アクション・ドラマともに抜かりなく、まさに隠れた傑作と呼ぶにふさわしい作品。ただし元彪ひとりが目立つ作品ではなかったので、次回は彼の単独主演作でいってみたいと思います。

「酔拳3」
原題:醉拳III
英題:Drunken Master III/Drunken Master 3
製作:1994年
●中国皇帝の座を狙う何家駒は、結託していた白蓮教からヒスイの指輪を譲り受け、それを皇后として迎える李嘉欣(ミシェル・リー)に預けていた。革命派の劉華(アンディ・ラウ)は彼女を誘拐するが、逃走中に鄭少秋(アダム・チェン)と遭遇する。
政府に追われている劉華は、すぐに動けない李嘉欣をいったん預かってくれと依頼。鄭少秋はこれを承諾し、しばらくして息子である季天笙(ウェイ・テンサン)に彼女を送り届けるよう言い付けた。
だが、刺客の任達華(サイモン・ヤム)に襲われた2人は、勢い余って劉家良(ラウ・カーリョン)の酒蔵に突っ込んでしまう。壊した酒蔵を弁償するため、やむなく2人は住み込みで働くはめに…。
酒蔵での生活は大変であったが、季天笙は酔拳の達人である劉家良から功夫を習い、高飛車だった李嘉欣も態度を軟化させていく。しかし平和な時間は続かず、政府長官の劉家輝(ラウ・カーフェイ)に踏み込まれてしまった。
李嘉欣は皆を助けるために投降するが、大事な指輪を壊していたため何家駒の怒りを買い、白蓮教の生贄にされようとしている。季天笙と劉家良と鄭少秋、それに劉華を加えた一行は最後の戦いを挑んだ!
色々と曰くがあることで知られる本作ですが、まずはその経緯を大まかに整理してみましょう。『酔拳2』を監督した劉家良はジャッキーと対立したことで降板。自分なりの黄飛鴻映画を作ろうと『酔拳3』を撮った…というのが表向きの話です。
でも本当は『酔拳2』を降りた彼が本作のヘルプに入り、結果的に監督として現場を任されたのが真相とのこと。確かに本作は酔拳や黄飛鴻の描き方が悪く、とても劉家良がこだわって撮ったとは思えません。
それどころか劇中のギャグは絶望的に面白くないし、ストーリーの運びもグダグダの極みです(特に酒蔵に突っ込んだあたりのドタバタが一番酷い)。
また、『ワンチャイ/天地大乱』を意識したのか西洋的な要素が多く、必要以上にインターナショナル化が進んでいます。おかげで清朝末期の作品には見えず、黄飛鴻映画らしさは微塵も感じられませんでした(爆
ちなみに本作の脚本を書いたのは映画監督でもある蕭榮という人。のちに季天笙を主演に迎えて『少林キッズ』を製作し、こちらも二番煎じの凡作に仕上がっています。ひょっとして本作、もともと監督はこの人だったのでは…?
個人的にはゲス野郎だった劉家輝が死なないラストや、日本語吹き替えのクオリティの低さ(時代にそぐわない横文字をバンバン使うので違和感ありすぎ)にも釈然としなかったのですが、さすがにアクションだけは決まっています。
中盤までは無難な立ち回りに終始しているものの、劉家良が出てきてからはボルテージが急上昇! ラストバトルでは対戦相手が目まぐるしく入れ替わり、軽快なバトルが展開されていました。
特に最後の季天笙VSジョルジョ・パソッティ(6歳から武術を嗜んでいた本格派…現在は母国イタリアで普通の俳優として活動中。代表作は『トリノ、24時からの恋人たち』他多数)と、劉華VS劉家輝のウェポンバトルは良かったですね。
なお本作には『阿羅漢』の胡堅強(フー・チェンチャン)が白蓮教教徒として登場し、酒蔵での戦いとラストバトルで劉家良と闘っていますが、扱いは一番強いザコ程度。私としては幹部クラスで戦う彼が見たかったなぁ…。
決して見どころが無いわけではないけど、やはり残念なフォロワーの域を出ない本作。これで「酔拳」のタイトルさえ冠していなかったら、おそらくは有象無象の便乗作として埋没していたでしょう。
劉家良の監督作としてはワースト中のワーストですが…私としてはこれが彼の監督作だと思いたくないですね(汗

「新・年少バトルロワイヤル」
製作:2013年
▼監獄アクションに格闘要素を加えた作品は、これまで欧米を中心に数多く作られてきました。『ブルージーン・コップ』に『デッドロックII』など、タイトルを挙げればキリがありません。
一方、香港映画にも監獄アクションは存在するものの、凄惨な刑務所生活を描いたものが多く、格闘アクション推しの作品は意外と少なかったりします。
そして日本の監獄+格闘アクションですが、こちらは格闘アクションというジャンルそのものに限りがあるため、これは!と言える作品が存在しなかったのです。そう、今までは…。
■爆発的な少年犯罪の増加に対し、政府は少年法を改正して厳罰化を強行。絶海の孤島に巨大な監獄を作り上げ、大勢の凶悪犯を収容していた。
親殺しのドラ息子と共に収監された元暴力団員の中澤達也は、監獄島を支配する悪徳署長・山口祥行による暴力行為の数々と、野獣のような囚人どもが闊歩する地獄絵図を目の当たりにする。
そんな中、中澤は刑務所公認で行われる格闘試合の存在を知り、そこで勝ち続けている虎牙光揮と出会う。2人は懲罰房で互いに共感しあうが、その間にドラ息子が看守や囚人たちの暴行を受け、無残な死を遂げてしまった。
怒りに震える2人は、外道どもを叩きのめして島から脱出しようと決意。かつて格闘試合の王者だった波岡一喜も加わり、ここに壮絶なバトルロワイヤルが始まる…!
▲本作は主人公の中澤を筆頭に、本物の格闘家たちが多数出演。加えて虎牙や山口といったアクション系のVシネ俳優を揃え、万全の態勢で挑んだ作品です。
ストーリーについては監獄アクションのお約束が守られ、知り合いの気弱な囚人が殺される→主人公が立ち上がって暴動(というか乱闘)が発生→ラストバトル勃発という、実にありきたりな展開に至ります。
気になるのはアクションの出来で、格闘家を起用したからといって良いファイトが撮れるとは限りません。事実、本作も中盤までは立ち回りがパッとせず、ショボい打撃音(連打するシーンが特に酷い)も気掛かりでした。
しかし後半の中澤VS看守から盛り上がり始め、虎牙も俊敏な回し蹴りでザコを一掃! ウェイトとパワーに秀でた大倉利明を2人で倒し、ラスボスの山口と拳を交えたところで最高潮を迎えます。
山口はブルース・リー気取りのカンフー使いで、詠春拳を思わせる連打と打点の高い蹴りを放ち、対する虎牙は空手で応戦するのです(ここで構えを取る際のセリフが熱い!)。
この一戦はとても激しいバトルになっていますが、主役である中澤や強いはずの波岡が脇に追いやられ、サモハン映画を彷彿とさせる主人公の逆転現象が生じていました。ここは虎牙だけに山口を任せず、最初から中澤と一緒に戦って欲しかったなぁ…。
とはいえ、徹底した暴力的な演出・異様な存在感を見せる波岡など、格闘アクション以外の要素にも目を引かれる本作。かなりローバジェットな作品ではあるものの、近年のVシネ格闘アクションとしては注目の逸品といえるでしょう。
ちなみに本作には『3』まで続編があり、こちらでは虎牙VS松田優という極上のマッチメイクが実現しているそうなので、いずれは紹介してみたいと思います。

「デス・マッチ」
原題:DEATH MATCH
製作:1994年
●イアン・ジャクリンとニコラス・ヒルは腕自慢の親友同士で、定職に就けず浮ついた生活を送っていた。そんな暮らしをイアンは終わらせたかったが、あくまでニコラスは金儲けに固執しており、2人は喧嘩別れとなる。
取り残されたニコラスは、マフィアの大物であるマーティン・コーヴが主宰する格闘大会に参加。しかし「負けて殴り殺されろ」と強要され、それに反対したことで制裁を受けてしまう…。
親友からのSOSを受け取ったイアンは、新聞記者のレニー・アマンと協力して捜索を開始する。やがて2人はマーティンの格闘大会へと行き付き、これに参加してニコラスの行方を追う事となった。
ベニー・ユキーデ(本人役)から指導を受け、順調に勝ち星を重ねていくイアン。そこにマーティンが現れ、自陣に引き込もうと接触してきた。イアンたちは敵の悪事を暴くため、連中の本拠地に潜入を試みようとする。
だが、重要な書類を奪ったはいいものの、たちどころに居場所がバレて捕まってしまった。大型船に幽閉されたイアンは脱出に成功し、仲間を助けに向かうが…?
本作は裏社会の格闘大会を描いた、よくあるタイプのマーシャルアーツ作品です。しかし主役のイアンを筆頭に本物の格闘家が多数登場し、格闘スターも何人か出演しているのがポイント。その顔ぶれはなかなかのものでした。
『レイジング・サンダー』のマシアス・ヒューズ、『ブレード/妖剣伝説』のスティーブ・ヴィンセント・リー、『バトル・ファイター』のジョージ・リベロ、『Weapons of Death』のエリック・リー、そして我らのユキーデまで(ジェット・センターも登場)!
ところがこの手の作品の通例なのか、ラスボスのマシアスと主人公に修行を施すユキーデ以外は扱いが悪く、まともなアクションひとつすら見せていません。
思わせぶりに登場するスティーブは戦わないどころか本筋に絡んでこないし、ジョージは登場してすぐ蜂の巣に。エリックにいたっては単なるホテルの受付係という有様です(涙
一方、ストーリーは単調ですが登場人物はそこそこ個性的で、特徴的なWヒロイン(やり手の記者のレニー&強くてボーイッシュな少女)にも目を惹かれました。
しかしレニーは色々な過程をすっ飛ばして主人公と恋仲になり、ボーイッシュ少女はあっという間に出番が激減。こちらも格闘スターと同様に、料理の不味さが目立っています。
なんだか嫌な予感がしてきましたが、格闘アクションに関しては全体的に平均以上のレベルを維持。登場するファイターたちはそれなりに個性があるし、イアンも所々で切れのいい蹴りを放っていました(ニコラスの方が動けていましたが)。
ところが格闘大会でのイアンは積極性に欠けていて、どの試合も一方的に叩きのめされた後で逆転勝ちを得るという、かなり味気ない内容となっています。
実は彼は過去に対戦相手を死なせてしまい、戦いに対してトラウマを抱いているという設定があるのです。おかげで試合はしょっぱくなり、勝ったとしても落ち込んでばかり。これでは盛り上がるものも盛り上がりません。
製作サイドとしてはドラマに深みを与えたつもりでしょうが、実際は完全にアクション演出の重荷となっています。なお、トラウマを克服するようなイベントなどはなく、後半からイアンは普通に敵を殴ったり殺したりしていました(爆
ラストバトルの展開もなんだかなぁという感じで、2度にわたるイアンVSマシアスは格闘大会というイベントから逸脱し、勢いのあった前半からは想像できない規模にダウンしています。
ストーリーは特別ダメというわけではないし、アクションの質も全体を通してみれば悪くないのは確か。ただ、キャストの扱いやファイトシーンに対する配慮が圧倒的に足りておらず、様々な面で「惜しい」と思わせる作品でした。

「ブレードチェイサー」
原題:DAY OF THE PANTHER
製作:1987年
●香港の潜入捜査官(表向きは暴力団の幹部)であるエドワード・ジョン・スタザックは、伝統的な武術「豹流」の使い手。そんな彼の相棒である女捜査官が、オーストラリアで何者かによって殺害されてしまう。
現地に到着した彼は、女捜査官の父親で元先輩のジョン・スタントンと面会し、彼女が麻薬王のマイケル・カーマンを追っていたと知らされた。エドワードは仇を討つため、マイケルの組織に潜入することを決意する。
地元警察の目が光る中、まんまと敵に取り入ったエドワードであったが、そこには凄腕用心棒のジム・リチャーズがいた。実は彼こそが女捜査官殺しの犯人であり、定期的にマイケルが主宰している武道大会の王者でもあった。
その話を聞いたエドワードは大会参加を表明するも、彼をライバル視するジムは不愉快でならない。そこで密かに身元調査・妨害工作を行い、とうとうエドワードの正体に気付かれてしまった。
一転してピンチに陥った彼は、ジョンや彼の姪であるパリス・ジェファーソン(なぜかやたらと踊りたがる)に助けられ、大会の開催地であり麻薬が収蔵されている野外劇場へと急ぐ。そして始まる最後の戦い…勝つのはどっちだ!?
王羽(ジミー・ウォング)の主演作である『スカイ・ハイ』は、我が道を行く主人公の傍若無人な大虐殺…もとい激しいアクションが炸裂する快作でした(笑
監督を担当したのはブライアン・トレンチャード=スミスで、これ以外にも多数のB級アクション映画を製作。本作もその中のひとつですが、興味深いことに『スカイ・ハイ』を連想させる要素が幾つもあります。
まず主人公が敵地に真正面から乗り込むほどの怖いもの知らずで、意中のヒロインと必要以上にイチャイチャを展開し、もう1人のヒロインの死が戦いの動機となっています(野外での演武もアリ)。
対する敵ボスが慈善家という表の顔を持ち、管轄を無視して行動する主人公に地元警察が苛立つという展開も、『スカイ・ハイ』からそっくりそのまま拝借されていました。
しかし作品そのものは『スカイ・ハイ』ほど痛快ではなく、多くの点で野暮ったさが目立ちます。特に冒頭で約10分間に渡って展開される女捜査官と敵集団(単なるザコ)との追いかけっこは、見ていて眠くなること必至です。
このへんの格闘アクションも動作が遅く、見ていて先行きがとても不安になってきましたが、エドワードが敵地に乗り込む場面から勢いが加速。景気のいい蹴りが何度も炸裂するようになっていきます。
その一方で武術家集団との戦いをスルーしたり、余計な場面挿入のせいで最後のエドワードVSジムに集中できなかったりと、アクション演出に関して甘い部分が見られました(主人公が使う「豹流」もあまり中国武術っぽくないし…)。
とはいえ、当時の格闘映画というジャンルは成熟期の直前にあり、作品によって格闘シーンの質も安定していません。その点を考慮すれば、本作のアクションはそれなりに上々だったと思います。
まあストーリーは至極単純な内容だし、格闘アクションは今の目で見たら厳しいものがあるのも確か。あくまで『スカイ・ハイ』やブライアン監督に興味がある人向けの作品…ということでしょうか。
ちなみに日本版ビデオには「第3作まで製作されている」と書かれていますが、実際には本作と同時期に製作された第2作の『Strike of the Panther』で打ち止め。第3作は企画段階で立ち消えてしまったようです。