①鼻を温める
鼻をあたためると血行がよくなるため、一時的に鼻づまりが改善することがあります。
まず、清潔なタオルを水で濡らし軽く絞ります。
そのタオルをラップでくるむかビニール袋に入れて、電子レンジで30~60秒あたためます。
蒸しタオルの熱さを確認し、熱すぎる場合は少し広げて冷まし、ぬるい場合には10秒ずつ追加で温めてください。
ほどよく温まった蒸しタオルを目の下から、上くちびるまでの部分をおおい、鼻をあたためます。
副鼻腔炎が原因の場合、おでこから上くちびるまでを蒸しタオルであたためるのがおすすめです。
②鼻うがい
鼻うがい専用の洗浄液を使って、鼻の奥に溜まった鼻水や異物を洗い流します。
洗浄液が無い場合でも、適温の生理食塩水を使用しても鼻うがいは出来ます。
生理食塩水の作り方ですが、沸騰させたお湯500mlに5gの塩(小さじ1杯)を溶かし、40℃くらいまで冷まします。
すると、濃度1%の生理食塩水を作ることができます。
尚、水道水でも出来ますが、塩が解け残ってしまう可能性もあるんで、沸騰したお湯を使用した方が良いです。
鼻うがいですが、多くとも1日2回までにしましょう。
③加湿する
空気が乾燥すると鼻の粘膜が過敏になり、風邪を引きやすくなったり、炎症がおこりやすくなったりします。
加湿器を使ったり、室内に洗濯ものを干したりすることで、自然と鼻の中もうるおうため鼻づまりになりやすい環境を避けることができます。
ただ、加湿し過ぎるとダニやカビの繁殖を活性化させてしまう恐れがあります。
タンク内での細菌の繁殖を防ぐよう、定期的に清掃をしてから加湿器を使う様にして下さい。
この解消法を参考にして、鼻詰まりが少しでも改善される事を願います。