日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使し、 ジャイアンツとマイナー契約を交わした田中賢介内野手が28日、札幌市内の球団事務所で移籍会見を開き「メジャーでレギュラーとして試合に出る」 と目標を掲げた。
複数球団の誘いから「自分の野球スタイルと、ジャイアンツの 目指している野球がマッチすると思った」と、昨季のワールドシリーズ覇者を選んだ。
年俸は4万ドル(約360万円)で、メジャーに昇格しても75万ドル(約6800万円)とこれまで より大幅にダウンしたが「ずっと目指してきたところだったので、非常にうれしかった」と 長年の夢を優先させた。
昨年8月に骨折した左肘も順調に回復し、2月上旬に渡米する予定。 16日(日本時間17日)から全体練習が始まるメジャーのキャンプに、招待選手として参加する。
何かとお騒がせな日ハムなんですが、そんな中で“正規のルート”を使ってメジャーに挑戦するのが田中賢介選手。
昨年、西武戦で中島選手と交錯して重傷を負ってしまいましたが、その怪我も癒えてのメジャー挑戦となるんです。
奇遇かも知れませんが、西武の中島選手も昨日契約発表をしていました。
何か、不思議な因縁を感じてしまいますね。
賢介が選んだのは、マイナー契約からのスタートですが、これは正解だと思います。
下手に高額な契約をして殆ど活躍出来なければ、バッシングの嵐になってしまうのは明らかです。
マイナーからメジャーに上がって活躍した選手だと、田口壮氏が居ます。
賢介が選んだ“最底辺からのスタート”
がむしゃらに頑張って欲しいです!!\(^_^)