先日かかりつけ医で10年ぶりの特定健診を受けてきたところ、体重が6キロ増しの66キロになっていました。20代には170センチだった身長も2センチ縮んでいました。以前履けたジーパンも腰回りがきつくなっていますから、加齢によって脊椎が縮み、骨盤が広がったのは確かです。典型的な老化ですが、20代の頃には身長170センチに対して体重が50キロを切っていたのは痩せすぎで、適正体重なら10年前の60キロはあっても良かったでしょう。しかし身長168センチ、体重66キロとなるとやや肥満に足をかけています。普段の生活活動量は持病で劇的に変えられませんが、食生活でカロリー制限できるなら、考えなければなりません。
筆者は軽い晩酌のあと夜食を食べて空腹感を満たさないとすんなり入眠できないタイプなので、おそらく夜食の習慣が体重増加の原因のひとつになっていると思います。これまで炭水化物の多い助六寿司や納豆巻き、おにぎりなどを摂取してきた夜食を半分程度に減らして試してみることにします。そこで惣菜パンのハンバーガーですが、夜食に2個食べていたのを1個に減らす、というだけでも違うでしょう。鶏肉ハンバーグの惣菜ハンバーガーは1個当たり約270kcal、たんぱく質約12g、脂質約10g、炭水化物32g、塩分約2gといった所です。筆者の場合は味噌汁をつけるか、晩酌の〆のためと、鶏肉ハンバーガーだけではあまり美味しいとは言えないので、これにスライスチーズ1枚を挟みますから、スライスチーズ1枚は約45kcal、たんぱく質約3.5g、脂質約3.5g、炭水化物約0.1g、塩分約0.3g、カルシウム約90mgといった具合です。総カロリーや炭水化物、塩分はともかく、脂質がやや気になりますが、筆者は昼食・夜食の一日二食なので成人の標準栄養摂取量としては少ないくらいです。おそらく夜食の習慣が良くないと思われますが、推奨されている「夕食・夜食は睡眠3時間前まで」だと床に入る前には空腹感がつのって眠れません。かかりつけ医院の主治医から食事＝栄養指導を命じられるかもしれませんが、何とか自分の好む食生活で適正食にたどり着きたいと思うばかりです。別になるようになれ、と言ってはそれまでですが。
C.O.B. - Let It Be You (Polydor, 1972) :
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