たまにはサイゼでボンゴレパスタ | 人生は野菜スープ~アエリエルのブログ、または午前0時&午後3時毎日更新の男

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元職・雑誌フリーライター。バツイチ独身。午前0時か午後3時に定期更新。主な内容は軽音楽(ジャズ、ロック)、文学(現代詩)の紹介・感想文です。ブロガーならぬ一介の閑人にて無内容・無知ご容赦ください。

 今年に入って初めての外食は、一月第二週にファミレスでボンゴレのスープパスタを食べました。グラスワインが写りこんでいるのは一緒に食事をした友人が頼んだもので、筆者も呑めたら嬉しいのですが帰りは駅から急斜面の道を歩くので残念ながら呑めません。サイドメニューに頼んだのは「小海老のフィレ」というもので、早い話が小海老の唐揚げで、ドレッシングをつけていただきます。ファミレスと言っても隣駅の駅ビル内のサイゼリヤで、サイゼと言えば千葉県あたりでは「サイゼはないよね(笑)」と背伸びしたい高校生の踏み絵になっているそうですが、店内も広々としていて接客も良く、1000円あれば2、3メニュー頼めてドリンクバーで長居できてお釣も来るサイゼリヤほど豊富なメニューと手頃な価格で、落ち着けてありがたいチェーン店はありません。ボンゴレパスタも小海老のフィレも普段の自炊で調理できるようなものではないので、とても美味しくいただきました。
 一緒に食事した友人は引っ越し前に隣人だった一人暮らしの女性で、それまで挨拶程度の間柄でしたが、同時にアパート取り壊し退去の通告をくらい、同じアパートですから立ち退き料を交渉する大家や不動産屋も一緒なら、引っ越し先探しも家賃、間取り、地域(市内でなるべく現住所に近い所)と条件は同じなので、昨年の春~夏は一緒に市役所の相談窓口や不動産屋巡りで苦楽(と言っても苦労ばかりでしたが)を共にしました。土地勘がなく普段乗らないバスやタクシーに乗るのも、相談窓口や不動産屋巡りも、一人より二人の方が心細くなく細かい交渉も一緒で済むので、ずいぶん助かりました。結局友人の方は同じ市内の隣駅のまん前、筆者の方は引っ越し前と同じ駅最寄りながら徒歩15分~20分かかる山の中と離れましたが、何とか立ち退き宣告期間ぎりぎりに引っ越しを済ませました。駅まで出れば隣駅まで電車で5分なので、おたがい通っているクリニックの受診日を合わせてだいたい隔週、こちらの駅前よりずっと商店街が栄えている隣駅最寄りで一緒にお昼ご飯を食べて、一人暮らしの苦労や工夫、世間話と引っ越し以来の生活報告をしあっている具合です。筆者も一人暮らしでは普段まったく外食しないので、隔週程度に外食を誘ってくれる友人の存在は感謝に堪えないほどありがたく、歳を取れば取るほど交友の機会が乏しく数少なくなる同年輩の友達とは、大事にしたいものです。