三が日目も握り寿司 | 人生は野菜スープ~アエリエルのブログ、または午前0時&午後3時毎日更新の男

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元職・雑誌フリーライター。バツイチ独身。午前0時か午後3時に定期更新。主な内容は軽音楽(ジャズ、ロック)、文学(現代詩)の紹介・感想文です。ブロガーならぬ一介の閑人にて無内容・無知ご容赦ください。

 今日も近所のスーパーで握り寿司を買ってきて、お吸い物をつけて昼食にいただき、三が日目もお寿司を達成いたしました。男の一人暮らしにあってはささやかな贅沢です。ちなみに筆者は一日二食なので、この三が日の夜食は毎日冷凍ピザにハム2枚増し乗せ・スライスチーズ2枚増しにして食べました。特にこれと言ったことはなく、好きな音楽聴きながら読書したり、ブログ用の作文を書き貯めたり、寝転がってDVDで映画やアニメを観たりの年末年始でしたが、無事に年越しを済ませてほんわかした気分で新年を過ごし、あと何年お正月を迎えられるかとも思ったりします。役所を始め明日から世間も平常運行になると思うと、ひとり取り残された気分にもなります。

 ↑クリスマス前後から三が日まで、もっともよく聴いたのはこの2枚のCDでした。早すぎた女性シンガーソングライター、ジャッキー・デシャノンさん(1941~)の16歳(1958年)~28歳(1970年)までのシングル28曲(うち6曲未発表デモ、別テイク)を1枚のCD(アナログLP2枚組相当の78分)収録した1994年の決定版ベストと、2023年6月に日本盤がリリースされたばかりの1964年のセカンド・アルバムです。サーチャーズ経由でデシャノンさん本人のヴァージョン、さらにデシャノンさん自身のアルバムを聴くまでその偉大さ、デシャノンさん自身のヴォーカルの魅力に気づきませんでした。ボーナス・トラック6曲を加えた『~ビートルズ・ツアー』は2023年のベスト・リイシューと言っていいアルバムです。デシャノンさんを聴くと、まだまだ'60年代ポップスの秘宝は埋もれているんだな、と歓びを与えられる思いです。