早くもクリスマス商戦 | 人生は野菜スープ~アエリエルのブログ、または午前0時&午後3時毎日更新の男

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元職・雑誌フリーライター。バツイチ独身。午前0時か午後3時に定期更新。主な内容は軽音楽(ジャズ、ロック)、文学(現代詩)の紹介・感想文です。ブロガーならぬ一介の閑人にて無内容・無知ご容赦ください。

 行きつけのスーパーでは入口に季節物を特設しているコーナーがありますが、今週の始めからはクリスマス用の商品が陳列してありました。おそらく12月にはもっと拡張されると思われますが、あれ?と思ったのは子供へのプレゼント用のクリスマスブーツです。中身は手頃なお菓子詰め合わせですが、ここ数年は注意していなかったものの、2010年代半ばまでは男の子用その年度にのスーパー戦隊ものブーツ、女の子用にプリキュアブーツがこうしたコーナーの定番だった記憶があります。筆者が家庭を持っていた15年前までも、娘たちが欲しがっているおもちゃと一緒にプリキュアブーツを添えておくのがクリスマスイブの恒例でした。離婚後も知り合いの家庭に男の子ならスーパー戦隊ブーツ、女の子ならプリキュアブーツをお歳暮代わりにプレゼントしたりしていたものです(ただし小学校低学年まで)。そして毎年クリスマス・シーズンのスーパー入口に陳列してあるプリキュアブーツを見て、もう娘たちもかつての幼児ではないなと思いながら、たぶん成長して自分の娘と見分けもつかない娘たちには図書券とお年玉を現金書留で贈る、という具合でした。筆者は今でも日曜朝のプリキュアはかつて幼かった娘たちを膝に乗せているような気持で観ていますが、2003年に放送開始したプリキュア・シリーズも20年の間にますます少子化が進み、スーパー戦隊ブーツともども製造されなくなっているか、一部の地方限定販売になっているのかもしれません。まだクリスマスにはひと月あまりあり、これから店頭に並ぶかもしれませんが、『鬼滅の刃』シャンメリー、『スパイファミリー』シャンメリーなどが陳列されているのにスーパー戦隊ブーツもプリキュアブーツもないのは、何だか寂しい気持がします。