おととい「若鶏(かしわ)炊きこみご飯」の記事を載せたのですが、そもそも「かしわ」って若鶏なのですかという疑問のコメントをいただきました。使ったのは「九州かしわめし」の素というご飯に混ぜて炊きこむだけの具材と出汁のレトルト、「九州の若鶏使用」と書いてあるから「若鶏(かしわ)炊きこみご飯」としたのですが、「ヤキトリ屋でかしわと訊いたら頭だよと言われました」「ヤキトリ屋さんが『かしら』と聞き違えたのかもしれません」という具合によくわかりません。ヤキトリ屋では皮、その他部位別に串焼きにしますからヤキトリ屋用語では「かしわ」は特定の部位(頭だったら頸肉なのでしょう)を指すのかもしれません。ウィキペディアによると、食肉以外の「かしわ」の用法を除いて食肉だけに絞れば、
◎かしわ
・黄鶏 - 褐色の羽色の日本在来種のニワトリ及びその肉。
・鶏肉 - 鶏肉一般を「かしわ」と呼ぶのは、上記の「黄鶏」から転じたもので、主に西日本(中部地方の一部、関西地方、九州地方)で用いられる。「かしわめし」や「かしわうどん」など。
岡山弁では、老鶏の肉のこと。排卵を終えた親鶏の肉など。