「かしわ」とは何ぞや? | 人生は野菜スープ~アエリエルのブログ、または午前0時&午後3時毎日更新の男

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元職・雑誌フリーライター。バツイチ独身。午前0時か午後3時に定期更新。主な内容は軽音楽(ジャズ、ロック)、文学(現代詩)の紹介・感想文です。ブロガーならぬ一介の閑人にて無内容・無知ご容赦ください。


 おととい「若鶏(かしわ)炊きこみご飯」の記事を載せたのですが、そもそも「かしわ」って若鶏なのですかという疑問のコメントをいただきました。使ったのは「九州かしわめし」の素というご飯に混ぜて炊きこむだけの具材と出汁のレトルト、「九州の若鶏使用」と書いてあるから「若鶏(かしわ)炊きこみご飯」としたのですが、「ヤキトリ屋でかしわと訊いたら頭だよと言われました」「ヤキトリ屋さんが『かしら』と聞き違えたのかもしれません」という具合によくわかりません。ヤキトリ屋では皮、その他部位別に串焼きにしますからヤキトリ屋用語では「かしわ」は特定の部位(頭だったら頸肉なのでしょう)を指すのかもしれません。ウィキペディアによると、食肉以外の「かしわ」の用法を除いて食肉だけに絞れば、

◎かしわ
・黄鶏 - 褐色の羽色の日本在来種のニワトリ及びその肉。
・鶏肉 - 鶏肉一般を「かしわ」と呼ぶのは、上記の「黄鶏」から転じたもので、主に西日本(中部地方の一部、関西地方、九州地方)で用いられる。「かしわめし」や「かしわうどん」など。
 岡山弁では、老鶏の肉のこと。排卵を終えた親鶏の肉など。
 --とあります。鶏肉というと腿肉、胸肉が一般的ですが、上記のウィキペディアの記述だと鶏肉なら何でもありに使われる場合もあるようです。鶏肉を使った煮込み料理というと他にお雑煮や鶏モツ煮がありますが、鶏モツ煮は砂肝やボンジリを使うにせよ、雑煮はそれこそ日本中、いやどの家庭でも千差万別でしょう。皆さまにおかれましては、いかがなものでしょうか。