しもたかフィルという東京の京王線の下高井戸に拠点を置く地域密着形のアマオーケストラの第12回定期演奏会がありました。
ローカルオケとはいえ正規部員が60名近くもいる大世帯のオケです。部員の方々はこれまた変わっています。
来るものは拒まず主義で、80歳代の高齢者から小学生低学年の子供までいます。今回は出ておりませんが、小学生で素晴らしヴァイオリンを演奏をする女の子、今回はチェロでお父さんと一緒にコントラバスのパートを弾く小学低学年の部員まで様々です。実に楽しいオケですね。
プログラムはロッシーニの序曲、ベートーベンとドボルザークの交響曲8番で、交響曲を2曲もやるのです。頑張るな~って感じですね。指揮者がヴィオラ奏者だし、ベルリオーズに「イタリアのハロルド」ってビオラ協奏曲風の素晴らしい曲がありあすがその内如何でしょうか。
団員には、交響曲を2曲、それもベートーベンとドボルザークだし大変だったでしょう。アマオケだから欠点を言っても始まらないし、それより大変な熱演でした。特にドボルザークは良かったですよ。団員の皆さん、ブラヴォーです。
ロッシーニは同じ曲を学生時代のオケで演奏したのを思い出しますが、しもたかの皆さんの演奏の方が数段素晴らしっかったと思います。
妻がチェロのパートで参加しているのですが、肩と首を痛めて今年は諦めて、聴く方に廻りました。
個人的な感想のブログになってしまいましたが、失礼がありましたらお許しください。楽しいコンサートでしたよ。もう少し来場者が来てくれたらいいのに残念です。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ