イタリアの想い出~① | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 大型連休(NHK的な言い方?)なのに、何もすることも、何処へ行くあてもないので、ブログはまた絵になって終いました。空想散歩でどうでしょうか。と言う訳でイタリアへ飛びましょう。


 イタリアに最初に行った時はヴェネツイア、フィレンツェ、ローマと回りましたが、遠い遠い昔です。3度目はミラノから北イタリアを一周してきました。

 
pitti
raffaero ピッティ美術館への入り口。裏には広大な庭園が。マリー・ド・メディシスが故郷のこの庭をもとにパリのリュクサンブール庭園を作ったと言われています。










ピッティ庭  

  上の写真はピッテイ宮の庭園


 フィレンツェを流れるアルノ川に架かるポンテ・ヴェッキオを渡ってすくのピッティ宮には素晴らしい美術館があります。ルネッサンスの名画が並んでいますが、その中ではラファエロの 『小椅子の聖母』 がとても美しいです。


ピッティ


  これは2度目に訪れた時のことです。ピッティ宮の裏庭を登って、街を一望できる素敵な高台に立つ女性を描いたものです。遠くにサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂と市街地が、更にトスカナの丘陵地帯が紫色に霞んで望まれます。




 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ