生田緑地と岡本太郎美術館 | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 昨日は親戚一同で生田緑地へ行ってきました。雨は上がったものの気温は上がらず、曇りなので花見には向かない天気でした。


 向ヶ丘遊園で落ち合い、事前に予約してあった和食レストランで昼食を取りました。和食レストランといっても料亭風で、予約が必要だそうです。


料理屋

ランチ  
 (これに、ご飯と腕ものとデザートが付いて、お腹が一杯。柏屋にて)


 女性陣が足が痛むとか腰が痛いとかで歩くのが無理そうです。昼食後、バスで専修大学を回って、生田緑地にある岡本太郎美術館へ行きました。


屋外展示  

 (敷地内にある巨大なオブジェ)


岡本美術館  
 (美術館入り口と喫茶室)


 生田緑地は貴重な自然が残されている広大な土地です。この美術館建設に当たり自然保護派と市が対立したそうです。岡本太郎が川崎の出身ということで当時の市長が建設を決断した経緯があるそうです。一人の画家の美術館としてはかなり広い土地を使っています。


撮影OK場所  
 (館内は撮影禁止ですが、唯一撮影可能な休憩場所。セラミックの絵でしょう)


 義理の弟が父親から譲り受けた岡本太郎の絵を持っています。関心があるので、この美術館に初めてやって来ました。私は岡本太郎の絵に特に魅力を感じない男です。抽象画が嫌いと言う訳ではありまっせん。ミロやカンデンスキーなどは大好きですから。多分感性が余りにも私のとは違う為でしょう。


さくら01

さくら02  
 (景観はとても素晴らしかったです)


 帰りは喫茶室で休んでから、来た道とは反対の段だら坂を歩きました。途中妻が足を痛め、丁度きたバスで駅まで乗りました。


登り口  
 (古民家園を抜けて丘の頂上へ向かう道。今回は諦めました)


丘の桜
以前の丘の桜  
 (2年前に来た時に撮った頂上の満開の桜)


 さくらが満開でしたが、他の場所と違って桜並木で賑わっている訳でもない。並木の桜なら多摩川沿いの景色が美しい。でも自然の風景の一部として華やいでいる桜がとてもいいですね。



 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ