7月に入ってから毎日雨ですね。雨が降らないと農業が成りたたないし、雨ばかりで日照りがなくとも農業が成り立たない。自然がやることだから思い通りにならないです。
ヨーロッパでは窓辺にゼラニュウムの花が、イギリスではペチュニアの花が美しく置かれています。7月や8月の家々やアパートなどの窓辺は綺麗ですね。我が家のペチュニアは長雨で萎れています。日照り続きだと枯れちゃうし難しいですね。
梅雨の語源は中国ですが、「梅の実が実る頃の雨」と「黴が生える頃の雨」とがあるそうで、「黴雨」も「梅雨」も「ばいう」と読むそうです。まさに黴が生えだす季節ですね。梅雨時の長雨、雨が降るから日本特有の軟水の食文化ができたと思います。日本で梅雨がないのが北海道ですね。と言っても、北海道でも松前地方は短いですが梅雨があります。
若い頃、大学に入る為に北海道から上京して生活し始め、初めて梅雨を経験しました。北海道では、花々が一斉に咲き乱れる6月が最も美しい季節です。それしか経験していない私にとって本州の梅雨は耐えられない経験でした。黙っていても、身体を動かさなくても、だらだらと汗が流れでます。何という日々なのでしょう。こんなじめじめした気候に慣れていない身体は拒否反応を示します。慣れるまで随分時間がかかりました。
今年の梅雨は予想外にこたえますね。皆さんの体調は如何ですか、雨が降ると足腰が痛み出すとか、早く梅雨が明けて夏になるといいですね。と言っても暑いのは熱中症になるので、これも良し悪しですね。今日は七夕ですね。これでは天上での恋しい二人の密会も、厚い雲に隠れて地上からは見られないでしょうね。
暑いといえば、フランスのパリやベルギーなどすでに40度以上になって、大変だったそうです。基本的に涼しい地域なのでエアコンなどの設備がない家が殆どなので大変だそうです。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ