僕は捨て猫さ | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 義理の弟が住んでいるマンションで子猫を飼い始めたと言うので見に行った。捨て猫だが、人に捨てられたのではなく、母猫が子猫を廊下の電源ボックスに置いて行ったらしい。猫は普通数匹出産するから、一匹づつ何処かに置いて行ったのだろうか。前にも隣の家で同じようなことがあったという。


 外の廊下で鳴き声が余りに激しいので、覗いてみたら子猫が一匹いたという。余りに可愛いので飼うことにしたのだそうだ。


 生後1か月程で、歯が出揃っている。夜昼おとなしく眠ってばかり

ソラ01

 目を覚ますと青し瞳がパッチリで可愛い。雄なのか雌なのか区別がまだつかない。もう少ししたら犬猫病院で予防注射をしてもらうという。

ソラ02
 トイレも大小きちんとすませ、小さいのに粗相をすることもない。名前はソラちゃんだよ。

ソラ03
 帰りに発見場所を見せてもらった。電源メーターを収めたボックスの扉の下の隙間から母猫が子猫を入れたらしい

電源ボックス

 「僕、ここに居たんだよ、怖かったよ」とでも言いたげにじっと見ている。

ソラ04

 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ