近くのスーパーでは野菜のバーゲンの日が決まっている。この日には決まって「エシャロット」が100円で出ている。
フランス料理にはエシャロットが出てくるが、日本では長いことお目にかかっていない。
この日も「エシャロット」が出ていた。「随分洒落た野菜が安い値段で出ているもんだな」と思いながら、食べ方も判らず買ってみた。
家に帰ると、妻が「エシャロットってこんな野菜だった?」って訊くので、買ってきた「エシャロット」を見てみた。そこには「エシャレット」と書いてある。ネットで調べてみると、全く別物であった。一年物の早獲りラッキョウであった。これを「エシャレット」と名付けたのは築地の業者であった。なんと紛らわしい名前を付けたものだ。エシャロットは小さな玉ねぎみたいなもので、これとは全く異なる。
もともとラッキョウは大好きな方だから、お味噌をつけて食べてみた。丁度食欲がなくなっていたところ。ラッキョウらしいしゃきっとした味が食欲を増進する。これは癖になる。それ以来週に1度の野菜バーゲンの日には決まって買ってしまう。
いまだに本物のエシャロットは食べていない。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ
