エシャロット? | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 近くのスーパーでは野菜のバーゲンの日が決まっている。この日には決まって「エシャロット」が100円で出ている。


遠い夏に想いを-エシャレット01
 フランス料理にはエシャロットが出てくるが、日本では長いことお目にかかっていない。


 この日も「エシャロット」が出ていた。「随分洒落た野菜が安い値段で出ているもんだな」と思いながら、食べ方も判らず買ってみた。


 家に帰ると、妻が「エシャロットってこんな野菜だった?」って訊くので、買ってきた「エシャロット」を見てみた。そこには「エシャレット」と書いてある。ネットで調べてみると、全く別物であった。一年物の早獲りラッキョウであった。これを「エシャレット」と名付けたのは築地の業者であった。なんと紛らわしい名前を付けたものだ。エシャロットは小さな玉ねぎみたいなもので、これとは全く異なる。


遠い夏に想いを-エシャレット02
 「まあ、いいか、、、食べてみよう」

 もともとラッキョウは大好きな方だから、お味噌をつけて食べてみた。丁度食欲がなくなっていたところ。ラッキョウらしいしゃきっとした味が食欲を増進する。これは癖になる。それ以来週に1度の野菜バーゲンの日には決まって買ってしまう。


 いまだに本物のエシャロットは食べていない。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ