またパンのお話? | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 今日は吉祥寺にいます。小田急線の下北沢駅が地下に入り、井の頭線への乗り換えに以前より時間が掛かります。


  <将来、中2階が小田急線のローカル電車のホームになる予定>
遠い夏に想いを-下北沢駅
 まだ工事途中なので駅の中2階にはこんな表示があります。吉祥寺駅も改築中で迷子になりそうです。


 用事を済ませて吉祥寺駅の「ローズベイカリー」に寄りました。最近、日本に進出したパン屋さんです。パン屋さんといっても前回紹介したドミニックサブロンのように伝統的なパン屋さんではありません。テレビで紹介されたので既にご存知の方がいるかも知れません。


  <ローズベーカリー吉祥寺店>
遠い夏に想いを-ローズベーカリー
  <ローズベーカリーの厨房?
遠い夏に想いを-厨房
 ローズさんのパン屋ですが、店はパン屋さんの体裁をなしていません。ふわふわなイギリスパンを置いている訳でもなく、むしろペストリー屋さんに近いかな。イギリス人のローズ・カラリーニさんとフランス人の夫、ジャン・シャルルさんが2002年、シンプルでナチュラルな家庭料理とペストリーやお惣菜の店としてパリでスタートさせたお店です。


 吉祥寺店は銀座店よりも先にオープンしています。前回、紹介したドミニック・サブロンとは趣を異にします。ローズベイカリーの方が日本人に合うかも知れません。


  <喫茶スペース>
遠い夏に想いを-喫茶スペース
 パン屋さんで売っているようなパンは殆どありません。主な料理はオーガニックの食材をふんだんに使った家庭的なもので、カウンターには色とりどりの野菜料理が並んでいます。その隣にキッシュやソーダブレッド、スコーンやパウンドケーキなどの焼き菓子の類。


  <コーヒーとペーストリー>
遠い夏に想いを-ブラウニー


 ここには結構広い喫茶スペースがあり、吉祥寺と云う場所柄、子供連れの若いお母さん達が来てました。カプチーノとバナナとペーカンナッツのパウンド・ケーキとブラウニーを取りました。カプチーノとブラウニーは美味しかったですが、バナナとペーカンナッツのパウンド・ケーキはまあまあの味でした。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ