マリオネット劇場 - 024 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 ランデス劇場の後側にはマリオネット劇場があり、モーツアルトの歌劇をマリオネット(操り人形)で演じている。子供向けには最適だ。大人にはストーリーを見るだけ以外は、さして興味が湧かないのではないか。日本の人形浄瑠璃ほど洗練された人形劇ではいないだろう。パリのリュクサンブール公園のギィニョール(人形)芝居ってところだろうから、時間を持て余している人には一興と言えるかもしれない。
$遠い夏に想いを-マリオネット

 この日はモーツアルトの『魔笛』がかかっていた。日本のテレビコマーシャルにも使われた『魔笛』には有名な「夜の女王アリア」がある。

 これは劇場版でなく、録音版ですが、音がいいので聴いてください。



 数あるモーツアルトの歌劇のなかで、『魔笛』はベートーベンが唯一気に入った歌劇らしい。いかにも真面目なベートーベンらしい。

$遠い夏に想いを-モーツアルテウム

 マリオネット劇場の前を通り過ぎると、モーツアルテウムがある。モーツアルテウムは中には小劇場などがあり、ロココ時代を匂わせる装飾が施されているのだが、ザルツブルグ音楽祭が終った後で中には入れない。ザルツブルグ音楽祭にはサブ会場として使われる。ここでの演奏会は中継テレビで日本にも放送される。見た方がいるかも知れない。

 小雨はあがったとは言え、今にも空から雨粒が落ちてきそうな空模様だ。

 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学へ留学した記録のホームページにもどうぞ