とことこ◯日本+記 -6ページ目

とことこ◯日本+記

日本のくらしと自然を調べたり、味わったりした覚え書き、など

昔じいさんと犬の散歩でよく歩いた日野市の七尾丘陵。
多摩川を上流から眺めると、左岸に武蔵野台地が広がる一方、右岸には、草花、加生、多摩の丘陵が連なっており、七尾丘陵はその一角を成している。
京王線の百草園から多摩動物公園にかけての一帯は、急斜面の丘陵地に造成地が点在する独特な感じで、私はそれが好きなのだが、あれから30年以上たち、丘陵地の割合がかなり減ったんだろうなという感じがした。
程久保の坂の頂上には明星大学があり、敷地の奥にはどこまでも雑木林が繋がっているかのようにあの頃思っていたが、今歩いてみると、クワガタやカブトムシをとった木々の隙間から、建物がちらちら顔をのぞかせていた。

 

日時 2017年3月22日
場所 東京都日野市
 
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里山の一年 生き物いっぱいのパノラマ絵本
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「田んぼの一年」「雑木林の一年」に続き、
「畑の一年」が小学館より発売中!
人の暮らしと自然の繋がり。生き物がいっぱい登場します。
ホームページ:tomoyamukaida.com

 

百草園

風情があります

花も

たくさん咲いていた

多摩川越しに東京を見渡す

朝日山緑地を通り

建て替え中の百草団地を越え

七尾丘陵のハイキングコースへ

左手に明星大学

昔このへんで初めて自然のクワガタやカブトムシを見た

多摩動物公園の裏側を通り

南平へぬける

塩釜から石巻、女川を経由して雄勝町のモリウミアスへ。半年振りに訪れるとかわいいヤギの赤ちゃんが誕生していた。ヤギは子どもたちに大人気で、ブタがジェラシーで?脱走したそうだが、朝の校庭(モリウミアスは廃校を活用している)を親子のヤギがとことこ歩いていると「ここはどこなのか?」と不思議な気持ちになる。
初めて泊まった大人向け宿泊施設のアネックスは快適で、いつもながらホヤさんの料理は素晴らしかった。

 

モリウミアスアネックス
http://moriumius.jp/annex/

 

日時 2017年3月7・8日
場所 宮城県石巻市雄勝町

 

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里山の一年 生き物いっぱいのパノラマ絵本
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石巻へ

完成したモリウミアスのアネックス

かわいい子やぎのお出迎え

クリスマスに絵を描いた地鶏たち

ぶたのラバーさん

ごはんをあげ

ヤギとたわむれ

アネックスへ

レジデンスというシステムで滞在するアーティストの作品が飾られている

「つながる自然」リーフレットもあった

薪ストーブがいいですね

三陸の幸がならび

朝どりのワカメを

しゃぶしゃぶでいただきます

親方に頂いた藻塩の結晶をアナゴの白焼きと

薪ストーブが面白く、はまる

翌朝、遠くに雄勝湾の養殖イカダが見える

ヤギが散歩から帰ってきたようだ

裏山に遊びに行くヤギたち

ブタたちはもりもり食べ

すぐさまお昼(朝)寝

また来ましょう

 

精製塩化ナトリウムの専売が廃止されて20年。もともと日本人はどんな風に塩を作っていたのか見てみようと、塩作りの聖地ともいわれる塩竈へ。
「塩作り」というと広大な塩田で作るのかと思っていたが、塩竈では、潮水をホンダワラ(玉藻)に浸して塩分濃度の高い「かん水」をつくり、竈(かまど)にのせた平「釜」でじっくり炊き上げて塩をつくる。
藻塩は「朝凪に玉藻かりつつ夕凪に藻塩焼きつつ」の藻塩。その歴史は非常に古く、塩竈神社の末社である御釜神社で毎年「藻塩焼き神事」が行われる。

 

日時 2017年3月7日

場所 宮城県塩釜市

 

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里山の一年 生き物いっぱいのパノラマ絵本
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塩釜、塩竈、どっち?

竈はかまど、釜は火にかけて中のものを加熱するもの

藻塩作りは古代からの製法

海水をホンダワラにひたし

巨大な竈で海水から濃い塩水をつくる

こい塩水を釜で煮ると

だんだん塩ができる

仕上がりをチェックする親方

ちょっといただく

これはなかなか出来ないという塩の結晶

美しい

塩竈の藻塩

藻塩神事が行われる御釜神社

この中に日本三奇のひとつ、神釜がある

近くには浦霞の酒蔵がある

塩竈神社へ

博物館に塩のコーナーがあった(これは塩田)

塩釜駅近くのちょっと有名なマグロの店

 

 

 

 

 

昔ながらの街並みが残る愛媛県西予市の卯之町で、醤油や味噌、甘酒などを作っているヤマミ醤油さん。やさしいご主人とおかみさんが、仕事の手を何度もとめて、醤油づくりの仕事や道具などを丁寧に教えてくれた。

この日は、「美しい日本に出会う旅(BS-TBS)」の取材も入っており、3月15日の2時間スペシャルで、30分ほどヤマミ醤油さんが取り上げられる。

醤油を絞るご主人とおかみさんの仕事ぶりは、まさに美しい日本の風景であった。

 

2017年2月22・23日

愛媛県西予市卯之町

 

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素晴らしいお刺身のお出迎え

きびなご、ぶり、いさきなど

日向めし

翌朝、昔ながらの街並みで有名な卯之町へ

その一角にあるヤマミ醤油

可愛らしい店がまえ

親切に仕事をみせてくれるご主人

30年来使っているという布をしき

(湯でとかした)もろみを流し込む

これを何度も重ねて絞る

もろみが流れてくるところ

火入れをして(しないものは生醤油)

詰めて

お醤油になる

醤油を仕込む樽には

自慢の井戸水が使われる

テレビの取材と行ったり来たりで

大忙しのご主人

取材のテーマは甘酒のようだ

おいしい

昔の醤油とソースの瓶

こちらは麦味噌

素敵な宇和の母たち

いいものをみせていただきました

 

 

オリーブの産地として知られる小豆島は、昔ながらの醤油蔵が数多く残る醤油の郷でもある。樽の中で発酵を進めるため、蔵には様々な菌がすみついており、建物に近づくだけで独特な匂いがする。

普段何気なく使う醤油も製法によりいろいろなものがあり、主なものだけでも「溜り」「濃口」「薄口」「生醤油」「白」など、奥が深い。

 

2017年2月21・22日

香川県小豆島

 

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姫路港から小豆島へ

醤(ひしお)の郷

いつでも見学okのヤマロク醤油

こだわりの木桶のもろみ樽

蔵にはさまざまな菌がすみついている

冬にしこみ、春から夏に発酵がすすむという

二度仕込みは高級品、生醤油は季節限定

文化財でもある醤油蔵がたちならぶ

ヤマサン

ひときわ巨大なマルキン

歴史を感じる

無数の樽

高台からマルキン醤油を見渡す

オリーブのリーゼントくん

小豆島は素麺の産地でもあり

香川県にはなぜかため池が多い

醤油を味わうために寿司屋に入るも

ネタがでかすぎて醤油の味がわからず…

醤油を学ぶ

翌朝、島の中央、中山方面へ

(小豆島)第43番札所から

へんろ道を通り

第44番札所を抜けると

絶景の中山千枚田

湧き出る水は共同の洗い場で使われ

田を潤す

夏に農村歌舞伎が行われる舞台

小豆島から高松へ

セルフのうどん屋

注文の仕方を間違え「きつねうどん」と頼むと

おじさんに「あーっ!?」と威嚇される

アンパンマン号で愛媛へ