今年こそ、日ノ本一の野球者になれ! | 元広島ではたらく社長のblog

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六本木ヒルズや、ITベンチャーのカッコイイ社長とはいきませんが、人生半ばにして、広島で起業し、がんばっている社長の日記。日々の仕事、プライベート、本、映画、世の中の出来事についての思いをつづります。そろそろ自分の人生とは何かを考え始めた人間の等身大の毎日。

さあ!野球の季節が始まる!


先週末、パリーグの開幕。西武と楽天の開幕戦で、始球式をしたウェンツ瑛二くんの悲惨な投球フォームを見て、野球が男の子のたしなみだった時代が、遠くになったのを感じてしまった。


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気を取り直して、今年こそ、カープ優勝だ!という前に、とりあえず、プレーオフの権利のある3位に入って欲しい!球団もいろんなイベントを考えているようで、夕方のニュースで、「フラッグ応援隊」を一般募集というのをやっていた。http://www.carp.co.jp/hedline_flame/07_f.html


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五回裏終了後、C、A、R、Pや、黒、田、博、樹の字の入った大きな旗を持って、外野を走るというもの。地味な企画だけど、何となくカープっぽくて、ほほえましい。地元開催の66試合で体験できるので、66組がこの旗を持てる栄誉に浴せる。

赤字に黒の字は結構かっこいい。

赤は、広島が初めて迎えた外人監督、ルーツ監督時代からのチームカラー。戦国の武将、真田幸村も、赤い鎧で身を固めていたことで有名。広島カープの戦い方も、真田幸村に似ている。

大阪夏の陣で、味方の不和のなかで、最後まで、果敢に戦った幸村。徳川家康の本陣を目指して、味方が次々に討ち死にしていく中、ひたすら攻め続け、家康に自害を覚悟させたほど。

広島カープが過去に優勝したときも、こんな感じ。シーズン中から故障者が続出し、その仲間を乗り越えて、日本シリーズに持ち込むものの、最後は満身創痍のまま、優勝に手が届かない、という状態。選手層の薄さか、少々の怪我では、引き下がれないチーム状態。体がぼろぼろで、最後の最後に、西武に追いついた山本浩二のホームランを憶えている人はいるだろうか・・・。


西武の裏金事件や、ファミコンでしか野球を語れない人間が増えている、プロ野球冬の時代。真田幸村は、「日の本一の兵(つわもの)」、カープも日本一になって、プロ野球冬の時代を終わらそう!