花屋をうまく使うには… 自分で花を選ぶとき | On the Field's table

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OLから花屋「Field」をオープンして早25年!山あり谷あり花ありありの毎日。
ウマウマな花と食はFieldのテーブルから生まれます。

東京文京区にある花屋

「Field」のさいとうです。

花はもちろん、美味しい食べ物や

Fieldのテーブルから生まれる

色々なことを綴っていきます。

 

 

例えば…

家に花を飾りたくて花屋さんに行ったとします。

友達が家に遊びに来るし、

花でも飾ろうかな、とそんなとき

あなたはどうやって花を選びますか?

 

ぱっと目についた花?

「フェア」をしている花?

それとも予め花束に組んである花?

 

花束に組んである花は

ちょっとここではおいておいて

 

目についた花を選んだとします。

で、それに何を合わせようかな~と悩んだとき

あなただったらどうやって

花を選んでいますか?

 

葉っぱ?

それとも同じ花を何本か合わせてみる?

 

花屋さんで花を買うのが「楽しい」という人は

多分、この「花を選ぶ」のが楽しいのよね。

逆に花屋さんで花を買うのはいいけど

「選ぶ」のが「ちょっと億劫だな(>_<)」

と思う人は、この組み合わせが

面倒なんじゃないかしら?

 

花屋さんに入ったら

お客さんは自分一人だったし

店員さんはなんだかつきっきりで横にいるし

花の名前なんて

バラとユリぐらいしかわからないのに

どうしたらいいのか

わからないじゃなーい!!

 

このバラが綺麗だけど、

合わせる花をこっちのガーベラで、

なんて言ったら

「センスゼロ~」って店員は

お腹の中で笑ってるかもしれないしぃぃぃ

「おまかせ」って言ってもいいけど

予算2000円まで、なんて言ったら、

またまた笑われちゃうかも?

 

なーんて色々考えるともういいや、テキトーで。

組んあであるこの花、買っちゃえ…

そんな感じかしらね?

 

わかる、わかる、わかりまーす!

私の場合、洋服を買いに行くとそうですもん。

たまにふら~と流行りの店に入ると

「スカーチョ、ステキなの入ってますよ」とか

いつの間にかお店の人が

横にいらっしゃって話しかけてくださる。

「ガウチョじゃなくてスカーチョ!?って

なんなんだ?」

なんて思っちゃった瞬間に

もう、服を見ることさえ億劫になって

「時間あるときに来ますね~」

とお愛想笑い浮かべすごすご退散~。

 

花屋さんも似たようなところ、

あるかもしれない。

でもね、花屋さんで花を選ぶのって

実は楽しいのよ~

 

じゃあ、組んである花じゃないお花、

自分で組み合わせて

買いたいときはどうすればいい?

 

まずは1本、いいな、と思う花を選んでみて。

それを主役に考えて、次の花をみてみて。

その時、まだ慣れないときは

「同じ色」で組み合わせると、

まぁ、大体は大丈夫!

そこに少しだけ色の濃淡が

つけられたらもっといい(・∀・)!

 

全部自分で選べたら、

それはそれは面白いけれど

ああ、もうだめ!と疲れてきちゃったら

そこで店員さんを呼んで相談すればいいの。

 

たった2本しか選んでないかもしれないけれど、

その2本は確かにあなたが選んだ花だから、

あなたの今の気分が表れた花で、

きっと気持ちにぴったりくるはずだから。

 

そこからスタートしただけでも

「花を選ぶ楽しさ」の一歩、

踏み出せたと思います!

 

明日はその2本からどうやってふくらませていくか

簡単にお話ししますね!

 

今日の花の写真は若干の濃淡はあるけれど

「ピンク」だったら「ピンク」

「白い花」だったら「白い花」でまとめたもの。

種類の違う花でも同じ色だと

それだけでしっくりきてるでしょ?

 

まずは

お気に入りの花を1本選ぼう!

 

その1本と

似たような色の花を

  もう1本選んでみよう!

 

ここからスタートしたら、楽チンよ。

 

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