皆んなビッグになる事を夢見ながら活動しているだろう。
そのための道筋をしっかり歩んでいるのなら、何も問題はない。
だが、実際にはどうだろう?
そんな手応えを感じながら暮らしてる人は、
そう多くは無いんじゃないかな?(大丈夫なら、もう読まなくて良い)
逆に無力感に押し潰されそうになっているかもしれない。
「このまま進んで行って大丈夫かな?」と。
もちろん皆んながイメージしてる「ビッグ・アーティスト」への道が、
君の目の前に全く無い訳でも無い。
果てしないそのチャレンジを諦めず繰り返せば、
道はある。可能性はある。
だが、違う考え方の生き方もある。
ある特定のジャンルの、とても限定的なマニアへ向けた、
専門的な「スモール・アーティスト」という道だ。
それは君と感覚の似た人々に、
君の「独りよがり」をプレゼントする、という行為だ。
「え?そんなのダメでしょう!」
そんな事は無い。
もしかしたら今後、そういう方向性が正解かもしれない。
「じゃ無きゃダメ」がきっと大切になる。決め手になる。
君にしか表現出来ない世界を作れれば、
君はその世界の王様だ。
マーケットは小さくても、かなりの強みがある。
得意分野をひたすら伸ばせば良いわけで、
「クセになる」というキーワードが、キャッチフレーズになる。
アーティストにしても、スタジオ・ミュージシャンにしても、
「個性」は大切な「売り」だ。
「何でも出来る」より「アレを演らせたら抜群に良い」という評価が、
君に道を作るだろう。
たまたま得意なその分野のマーケットの大きさが、
そのまま君の活動範囲になり、サイズを決める。
だがそこにニーズは必ずあり、切り開く世界が待っている。
ただもちろん中途半端はあり得ない。
少なくともそのジャンルでは、誰にも負けない力量が求められる。
磨きに磨いた「職人芸」が人を呼び込むだろう。
「何だ、結局また果てしない努力か」と思うかもしれないが、
漠然と「ビッグ」を目指し、メジャーを突き進もうとするより、
遥かに可能性があるとは思わないか?
ひたすら君の得意分野を伸ばせば良いんだ。
より鋭角的に君の個性を引き立たせる事で、
好き嫌いはあるにせよ、出会った人たち全ての印象には残るだろう。
それは評判を生む。ネットで、口コミで広がる。
「どストライク」なオーディエンスが集まり、
その世界のカリスマになる。
その「個性」以外は全て切り捨ててでも、
特化してずば抜けていれば、そこにチャンスは間違いなくある。
「スモール・アーティスト」でも良いじゃないか。
もちろんそれでさえ、ハードルは結構高い。
だが、そのハードルさえも越えられないのなら、
最初から「ビッグ」は無いんだよ。
自分をよーく見つめて欲しい。
必ずどこかに「君にしか無い個性」がある。
君だけが持っている「宝物」がきっとある。
まずはそれを発見しよう。
そして見つけた「それ」をひたすら磨きに磨こう。
それがビッグな「スモール・アーティスト」への
第一歩だ。