振り返り パート6です。
今回の振り返りは、今の会社の前に勤めていた時のこと。
仕事の内容としては、中部国際空港の貨物地区にある会社内で、航空貨物を他の場所から集荷して、行き先別にまとめ、空港内に運び込むこと。
ただ、自分の勤めた会社は、仕事を請け負うという形でお客様の会社内で仕事するので、いろいろな意味で厳しさがあった。
まず、この会社に入って驚いたのが、通勤が車通勤不可と求人内容に書いてあったにも関わらず、出勤時間が二交代制で、車通勤でなくてはとても仕事に集中が出来ないということ。
今はかなり改善されているとは思うが、中部国際空港は、陸の孤島であって電車で通勤するのであれば、かなりの時間的制約を受ける。
自分の場合、23時には会社を出ないと電車に間に合わないにも関わらず、昼からの出勤だった場合は、とても時間に間に合わない。
というよりも、金曜日は、早くても27時や28時にしか仕事は終わらない。
その状態を判っているにもかかわらず、求人票に車通勤不可と書かれていたのには、今思い返してもおかしな話。
そして、もう一つ。
航空貨物という一般の運送業務とは違うにもかかわらず、航空貨物に関する説明をほとんどされなかったこと。
自分の2週間ぐらい前に入った人には、それなりの説明もして、資料を渡していたにもかかわらず、自分には何もなかった。
このことからも、その会社が予定より人を多く取り過ぎたということがうかがえる。
それを示唆するように、自分は1年半の間に、職場が同じでも、担当する仕事内容が3回変わり、他の場所で人が不足しているということで、一ヶ月以上、一週間の内の4日間を応援に行ったりしている。
ちなみに、応援先の仕事は、航空貨物とはまったく関係なく、ペットボトルのリサイクル工場だったり、カネボウの発送倉庫だったりする。
担当の仕事内容が三回変わり、その間に他の場所に応援に行ったりとしていると、生活のリズムはかなり狂ってくる。
ただ、正社員であるからには、会社の指示には従わないとと思い従いはしたが。
それ以上に納得がいかなかったのが、応援先が仕事をミスしてペナルティーとして行かされる場所と同じということ。
ただでさえ、車で片道一時間半近くかけて通勤しているのに、ミスした人と同等の扱い。
そう、仕事でミスをしたら、ペナルティーとして、大変な仕事の場所に行かされるということ。
仕事のミスを無くすために、ペナルティーで大変な仕事をさせるというムチ。(ただし、アメはない。)
なんとも短絡的で経験不足な発想。
まぁ、その部署の上司は、コーチングを少し学んだと言いながら、リスニング・スキルというものは学ばなかったらしい。
コーチングを学ぶ上で、そんなことは絶対にあり得ないが、その上司はリスニング・スキルよりも、目標達成の部分に重点を置いて学んだようだ。
その職場は、5グループに別れて仕事を進めていたが、考えられないぐらい効率の悪い仕事の進め方。
効率が悪いがゆえに、仕事の進みも遅く、結果、終わり時間が延びるという悪循環になる。
これは、会社が悪いというか、その職場で働いている人達の意識が、毎日、繰り返される仕事にしかなく、新しい事を取り入れようと何も学ばなかった結果でしかない。
むしろ、中小の運送会社の現場は、こういうところが多い。
ただ、新しい事を取り入れても、対応出来ない人が多いので無駄に終わる。
この職場では、正社員であるがゆえの不自由さと正社員は会社の単なる駒(道具)の一つというのを痛感した。
そして、もう一つ。
職場に新しい事を取り入れ、変えるには、絶対的な権限と学ぶ事を怠らないメンバーが必要不可欠ということ。
ただし、出る杭は打たれると言われるように、学ぶ事を怠らない人は、職場によっては浮く存在になる可能性が高くなる。
そうならない為にも、上司(リーダー)が向上心の高さが必要不可欠になる。
上司(リーダー)が、向上心が高ければ自然と、職場にもそういう雰囲気が生まれる。
逆に言えば、上司(リーダー)を見れば、職場のメンバーの向上心の高さも判るのではないかと思う。