振り返り パート4 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

振り返り パート4です。


この会社で、学んだことと言えば、一日の仕事の流れを俯瞰して段取りを組むというだけでなく、相手の考えを察して段取りを組むということ。


毎日、同じような仕事の流れであれば、段取りを組むのもそれほど難しくもないが、荷物の形や数量が毎日微妙に変化する仕事だったので、トラックに積み込みにもある程度のコツが求められる。


ただし、トラックに積み込む荷物の荷造りや積み込み作業はドライバーの仕事。

その作業をいかにスムーズにする為に段取りをして、サポートをするのが自分の仕事の一つ。


その為にも、普段からドライバーとのコミュニケーションは必要不可欠。

相手の性格や積み方や荷造りの癖を判っていて、初めて阿吽の呼吸でサポートをする事が出来る。

むしろ、そうでなくては、人数不足の職場だったので、仕事が進まない。


そして、到着時間が指定されている定期便だったので、時間にも追われている。

上司は、10分ぐらいは信号待ちなどで変わらないという考え方だったが、自分は、その10分が長距離ドライバーには大切だと思っていた。

なので、自分の休憩時間を削ってでも、サポートをしていたが、それが上司には理解できなかったようだ。


そして、時間にこだわる理由には、他にもあり、定期便の10トントラック2台が出ていったあとに、別便として10トントラックをもう1台積み込むので、全体の流れを考えた場合、少しでも早く進めることで、作業時間の短縮にもつながったからである。


自分の場合、作業時間の短縮の為には、2~3つの作業を同時に行うことを心がけていた。

もちろん、仕事内容によっては出来ない事もあるが、少なくも常に頭の中では、PDCAサイクルの”P”と”D”は、考え、実行してきた。

そうでなくては、何も進まないし、毎日同じことの繰り返しの作業をやっていては、何も変わらないし、面白味がまったくない。

そんな作業をやるのは、時間の無駄であり、人生の無駄。


当時は、PDCAサイクルなどという言葉も知らなければ、意味なども知らなかったので、改めて振り返って考えると、PDCAサイクルの”C”と”A”は、まったくやっていないわけでなく、ほとんど無意識下で行っていた。


振り返り パート5に続く。