環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)に参加するかどうか、政治家の中では意見が割れているというニュースを見て。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101030/plc1010300930006-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101027-OYT1T00975.htm
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010102802000013.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00186937.html
反対意見のほとんどが、農業を守るためと言っているが、それでは、参加しなかったら、農業は活性化して、生き残れるのだろうか。
本当に守りたければ、農業を公務員にやらせて、安定した収入を与えればいいだけの事ではないかと思う。
農業を自営に任せるから、余分な助成金など必要になるのではないかと思う。
農業を守る為と言っているが、それほど、弱いものだろうか。
しっかりと、生計を立ててやっている農家も実際にはある。
農業を活性化するにしても、後継者の育成が最重要課題があり、それは、いくらい助成金を出そうが、お金では解決する事が出来ない問題が、根底にあるのではないかと思う。
日本の農作物は、海外でも人気と言う事を考えれば、世界的に競争力があるのではないかと思う。
羽田空港が24時間空港になり、国際線も増えるとい事で、日本全国の有名な国産物を羽田空港に集約し、そこから世界へ配送する事は出来ないだろうか。
地方から荷物を送るには、赤字まみれの地方空港を活用すればいいのではないかと思う。
その際の輸送料は、国が負担する事で。
もちろん、成田空港でもいいと思うが。
販路は、もちろん、国が責任を持って開拓し、世界にPRをする事で、モノづくり日本ではない、違う日本の形を見せる事が出来るのではないかと思う。
守る事も大切だと思うが、いつかは独り立ちをしなくてはならない時が来る。
そして、守ると言う事は、そこに安心感が生まれ、停滞し、堕落すると言う道が生まれるのではないかと思う。
農家は、自営であり、自ら考え、選択し、行動する事が基本。
それが、JAに縛られ、国からは補助金まみれ。
そこに面白味は何も生まれない。
面白味がないから、若い人が参入しないのではないかと思ったりもする。
時代の流れを考えたら、参加する事が大前提で、農業もあり方を模索して、国際社会に対しての競争力を身に付ける対策を考えた方が無難なのではないかと思う。
モノ作りに関しても、今までのように国内で生産し、輸出するなどと言った古いモデルでは、立ち行かなくなる事は誰しも分かっているはず。
書籍「21世紀の歴史」を読んだ人なら、分かると思うが、企業の形態も今までのように開発・生産の部署が一つの国に治まる事はなくなる時代がくるのではないかと思う。
今日のウェークアップのでやっていたが、もし、TPPに参加しなかったら、TPPに参加している国に生産工場を作り、そこから輸出するという方法を企業はとるのではないかと言う事。
価格の面での競争力を考えた場合、その選択は当然だと思う。
そうすると、自然と国内の空洞化が起こる。
グローバル企業などは、すでに本社を日本に置いて、その他の部署を世界各国に置く事を視野に入れて動いているのではないかと思ったりする。
いつまでも日本などという島国に、すべての部署を置いておくと言うのは効率が悪い。
国によって、文化も考え方も違う。
違うからこそ、さまざまな部署をその国に置く事で、そこの国民性にあった商品開発が出来るのではないかと思う。
さまざまな部署を各国に分散すると言う事は、日本に部署の人数は縮小し、今まで以上に雇用が不安定になり、一つの分野に特化したプロフェッショナルが求められるのではないかと思う。
むしろ、日本は、そういったプロフェッショナルな人材がいたからこそ、成長し続ける事が出来たのではないかと思う。
それが、バブルにより、目先の事しか見ようとせず、その場を楽しむ事にしか興味を持たなくなり、5年後、10年後を考える事が出来なくなったツケが、今になって回った来ているのでがないかと思う。
話がそれてしまったが、TPPに参加する事は、さまざまな業界の人達に新しい視点を与えるきっかけになるのではないかと思う。
町工場の人達には、かなりの負担になるかもしれないが、そこを自力で生き残れなければ、この先の時代、ジリ貧状態で、常に廃業・倒産と背中合わせの経営を覚悟する必要があるのではないかと思う。
あくまでも自力での生き残りであって、国などの他者による助成で生き残っても意味はない。
TPPに参加に反対する理由が見当たらないと思うのは、素人の自分だけだろうか。