麻生総理が発表した「未来開拓戦略」。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00152867.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&rel=j7&k=2009040900683
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090410k0000m010087000c.html
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090410AT3S0901109042009.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090410/plc0904101848011-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090410/plc0904101905014-n1.htm
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041001000902.html
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_09041007.cfm?from=nwla
これを聴いて、財源はどこから得るのだろうかと言う疑問。
これだけの政策を行うには、継続的な財源の確保が必要不可欠のはず。
それなのに、そのあたりの事は何も伝わってこない。
経済成長に伴っての法人税の増収を当てにしているとは思えないので、やはり、消費税のアップに行きつくのだろう。
ニュースをみていると、
”首相は、成長戦略の柱として(1)低炭素革命(2)安心・元気な健康長寿社会(3)日本の魅力発揮――を提示。低炭素革命では太陽電池、電気自動車、省エネ家電が21世紀の「新三種の神器」になると指摘し、電力会社が家庭で生まれる太陽光電力を現在の約2倍で買い取る制度の創設などで、太陽光発電の規模を20年に20倍にする「太陽光世界一プラン」などを打ち出した。
健康長寿社会では、介護従事者の待遇改善で現在130万人の介護職員を3年間で30万人増やし、20年には計220万人にする目標を掲げた。日本の魅力発揮では、日本を訪れる外国人旅行者を20年に現在の倍以上の年間2千万人にするほか、アニメやゲームなどのソフト産業を20兆~30兆円規模に育て、50万人の新規雇用を創出するとした。 ”
とあるが、「新三種の神器」と言う言葉は、昭和の時代を思い浮かべてしまう。
確かに省エネ対策は必要不可欠であり、この地球で生かされている我々にとっては、現代を義務と言ってもいいぐらいなので、あえて成長戦略に入れることはないのではないかと思う。
太陽電池・電気自動車・省エネ家電を神器にするのであれば、商品は変わっても成長戦略とは20世紀への回帰ではないかと思ってしまう。
太陽光電力の買い取り自体、現在の二倍とは言わず、五倍ぐらいで買い取りをしてくれれば、一般家庭にも普及するのではないかと思ったりする。
健康長寿社会とは、高福祉になるのではないかと思う。
以前、麻生総理は、日本は中福祉・中負担と言っていた気がする。
それを高福祉・中負担にするのだろうか。
それでは、バランスを欠いて破綻は目に見えている。
それぐらいは分かるはず、そのバランスは、どの様に取るのだろう。
現状は、介護従事者はかなり厳しい状況の中で仕事をしている事を考えると、そう簡単には人員は増えないのではないかと思う。
そして、給料を上げることにより、人員を増やすのではなく、介護に対して、正面から向かい合い、少しでも良くしようと自発的に考えるような人材育成も必要不可欠のはず。
日本の魅力発揮と言う事で、外国人旅行者を現在の倍以上にするとあるが、コミュニケーションはどうするのだろうか。
まさか、外国人旅行者に日本を勉強して、理解できるようにしてこいとは言えないだろう。
それは、海外へ旅行する日本人すべてに最低でも行き先の母国語は理解できるようななれと言っているようなもの。
そのあたりの事は、どのような対策をこうじるのだろうか。
また、「国境を越えてアジア全体で成長する視点に立つことが大事だ」と言っている事から、少なくとも日常英語は誰でも話せるレベルに持っていかなくはならないはず。
そして、アジア全体の頂点に立つには、中国を相手にしなくてはならない。
現状では、中国の経済状況に引っ張られている感があるので、それを逆転する活力を日本国内からどこまで引き出す事が出来るかが問題ではないかと思う。
「未来開拓戦略」を聴いて、素人なりに疑問に思った事を書いてみた。
未来開拓戦略などとたいそうな名前だが、浅く広く使われる予算が多いだけで目新しさを感じないのは自分だけだろうか。
色々な事を言っているが、結局、今までの日本と何も変わらないのではないかと思う。
官僚制度一つ変えられない、官僚の利益になり得る方向へ誘導される政府にどこまで税金を国民の為に使う事が出来るのだろうか。
そのいい例が、東京都下水道のワッペン作り直しによる3400万円の追加支出ではないかと思う。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00152848.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090410/lcl0904102159004-n1.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090410AT1G1001E10042009.html
デザインがいくら内規に違反しているとは言え、普通の感覚では3400万円の支出は考えられない。
制作するまでには、チャックもきちんとされているはずなのに。
こんな感覚で税金を使う人もいるのだから、根本的な意識改革を断行してから、将来について考えるべきなのではないかと思う。