久しぶりに電車に乗って、目についた中刷り広告に”リーダの質が問われている日本”と言うのが目についた。
リーダーの質として、最近よく比較されるのが、アメリカのオバマ大統領と日本の麻生総理。
報道などでは、発言がぶれまくる事で麻生総理のリーダーシップ力が問題視されているが、本当にそうなのだろうか?
漢字の読むみ間違いや不適切な発言はあるにせよ、まがりなりにも今まで政治家をやってこれたのだから、それなりの力量はあるはず。
発言がぶれると言う事は、周りの言う事を信頼し、素直に聞き、それを発言してしまうからではないだろうか。
それは、別の見方をするとさまざまな意見を受け入れる器を持っている事になるのではないかと思う。
その事を考えると、経済が安定し、大きな問題がない時期で、各分野に精通した信頼が持てる優秀なブレーンを持ち、その人達の意見を迅速に実行するリーダーとしては、麻生総理は適任ではないかと思ったりする。
ただ、今のように100年に一度と言われる経済危機であり、各国の国境がなくなりつつある変革期である時代では、そのおおらかさはアダとなると思う。
今は、独裁と言われようと、今の日本の経済を回復させる為には手段を選ばないと言う信念を持ったリーダーが必要ではないかと思う。
独裁と言うと悪いイメージがあるが、社会全体を良い方向へ導く指導者であれば、それほど拒否反応を示す人はいないのではないかと思ったりする。
もちろん、社会全体の方向性が定まり、自然と動き始めたのであれば、民主的進める方向へ移行すれば良いと思う。
民主的に物事を変革するには時間がかかるが、独裁であればドラスティックに物事を変えることが出来る。
本来であれば、グローバル化が進むに伴って、日本の制度や規制も変化するべきところを、既得権益を放したくないばかりに、保守的な思考に凝り固まり、変化をしなかった結果が今の状況を生みだしているのではないかと思う。
そのツケをどこで、どの様な手段で払うか、それを問われているのが今ではないかと思う。
今の日本のリーダーに求められるのは、景気回復、雇用安定をさせるのはもっともだが、それと同時に新しい時代に合った制度改革をする事ではないかと思う。
極端な話、公務員制度から税制制度などをすべて壊し、一から創り直すことで、新しい社会へと生まれ変わる事が出来るのではないかと思う。
これは、企業の組織にも言えるのではないかと思う。
古くらから続いているモノには、よいものもあるが、時代に合わなくなったものもあるはず。
特に人の価値観やライフスタイルなどは時代により変わっていくもの。
企業理念はそのままに、その他の部分を全社員の意見を取り入れつつ、定期的に組織作りを行う事で、組織の陳新代謝を行う事が出来るのではないかと思う。
などと、素人の自分は考えてみたりする。