キイナ | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

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ドラマ『キイナ~不可能犯罪捜査官~』を見て、去年、ドラマ化された「ガリレオ」と方向性は一緒だなと感じた。


冒頭の魚と変死体の取り合わせた事件。

普通なら、この事件が本編の最初の事件になるはずなのに、ドラマの方向性を示す役割だけで終わらせている。

そして、冒頭の事件は、仮説を立てる面白さと大切さを表現したかったのではないかと思う。


ドラマ「キイナ」が仮説を立てることで、ストーリーを進めるのに対して、ドラマ「ヴォイス」は、疑問を問いかけることでストーリーを進める方向性ではないかと思ったりする。

自分的には、「キイナ」は、海外ドラマの傾向が強く、「ヴォイス」は、日本ドラマの傾向が強い感じがする。


日本テレビの「キイナ」の公式HP(http://www.ntv.co.jp/kiina/index.html )にある”スピンオフムービー”を見ると、次回の事件に関するヒントを実話で紹介している。

一話完結にもかかわらず、こうすることで視聴者を次回も見ようと気にさせている。

実話だからこそ、興味も誘うし、単なる予告編だったり、ドラマのおまけとして終わらせる事がないのではないかと思う。


日本は、どうして今回の「キイナ」や「ガリレオ」と言った感じのドラマが少ないのだろうか。

30代や40代の人達が、こういったドラマを演じると深みと重みがあるドラマが出来るのではないかと思ったりする。

若い人もいいが、やはり、重ねてきた年齢だからこそ、表現できる深さと重みがあるはず。


日本のドラマの視聴率が低いのは、ドラマの内容よりマンネリ化しているからではないかと思う。

それに比べて、アメリカのドラマは色々なジャンルがあり、マンネリ化の兆しはないと思う。

アメリカと日本とでは、ドラマの制作方法が違うと言う事もあるが、根本的に違うのは、アメリカには様々な人種の人達が住んでいる事ではないかと思う。


見方を変えると、さまざまな価値観、生活環境があり、視聴者がいるので、新しい事にチャレンジしないと簡単に飽きられ、生き残る事は出来ない。

その事を考えると、日本のドラマは保守的であり、新しい事にチャレンジしなくても生き残れるぬるま湯状態なのではないかと思う。

そこには、アメリカと日本のドラマ制作に関する違いがあるからではないかと思う。


海外の脚本家に日本のドラマの脚本を書いてもらったら、どんなドラマが出来るだろうか。

日本のドラマだから、日本人が書かなくてはならないと言う道理はないはず。

むしろ、新しい価値観や世界観を取り入れることで、新しいドラマの形を創る事が出来るのではないかと思う。


自分が感じるのは、ドラマのマンネリ化をなくす為には、さまざまな分野に海外の人が参加することが必要ではないかと思う。

それが、多様化する時代を生き残る手段の一つではないかと思う。