テレビCM | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

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以前書いたブログで、テレビCMが無くなるようなことを書いたが、それを現実化するようなニュースがあった。


『企業のテレビCM離れ始まる 「余裕があれば出すもの」になった』(http://www.j-cast.com/2008/11/14030397.html


このニュース内で、


”テレビCMの出稿を止めた別の大手企業の広報担当者は、


「テレビCMは不特定多数が視聴するため販売促進という点では効率性はそれほど高くない。テレビCMを使った新規顧客の開拓も後々はしたいとは考えているが、うちではそのような余裕は今のところない」


と話しており、経営の苦しい企業にとってはテレビCMに「広告価値」をなかなか見い出しにくい、という現状があるようだ。”


とある。


販売促進の効率化を考えた場合、テレビCMにかかる多額の広告費とつり合いが取れないと言う結論に至ったのだと思う。

その原因とも言える「若者のテレビ離れ」があるのではないかと思う。


それに関連したニュースも見つけた。


『米国の若者はテレビ見ない 視聴者平均年齢は50歳』(http://www.j-cast.com/2008/07/07022933.html



ニュースの内容は、米国をメインにしているが、日本での状況について


”全体としては見られている時間は変わらないが、男性40代や女性10代~30代が減少傾向。それでも全体の視聴時間が変わらない原因については「70歳以上や無職が全体の視聴時間を支えている面が大きい」と分析している。 ”


と書かれている。


ここにも、少子高齢化の影響が及んでいるとは思ってもみなかった。


一昔前は、テレビから色々な情報を得ていたが、今の時代は、携帯電話やパソコンがあれば、いつもで、どこでも、欲しい情報が手軽に得られる。


そして、地上デジタルが本格的に始まれば、今以上に情報のデーターベース化が進むことで、テレビCMが入り込む隙間は無くなるのではないかと思う。


昔は、不特定多数の人達に商品のPRをする場合、テレビCMが最適とみられていたのだろうが、現代では、不特定多数の潜在顧客に対するPRするのに携帯電話・インターネットなどが普及した事により、確実に変化をしている。


不特定多数の潜在顧客へのPRには、ユーチューブなど無料動画サイトへCM動画のアップ、または、さまざまなHPへのCM動画のアップをし、ターゲットセグメントへは、メールマガジンなどへのメンバー登録を促し、最新情報をいち早く流したり、携帯電話などを使った割り引きクーポン券によるサービス向上などを行ったほうが宣伝効果は上がるのではないかと思ったりする。


これからは、番組の前後に流す「スポットCM」や番組のあいだに流す「タイムCM」のようにCMを見せるのではなく、お客様に見に来てもらう方向性に変わってくるのではないかと思う。


そして、少子高齢化を考えれば、インターネットを使いこなす事が出来る若者とは別にお年寄り向けの広告母体を考える必要性も出てくるのではないかと思う。


そのためにも、一つの業界に留まらず、さまざまな業界とのコラボを行い、アイディアの横幅を広げる必要性があるのではないかと思う。


これを書いていて思ったのが、一つのCMで宣伝される商品は一つと言うのが通常だが。

これを業界の違う企業の商品を同時にCMで宣伝することは出来ないのだろうか?


お互いの商品を使い、新しい使い方をアピールする事で、単体の商品にはない新しい商品の魅力を引き出し、お客様にアピールすることで、それぞれの商品力を上げることは出来ないのだろうか。


テレビCMであれば、一瞬で終わってしまうCMでも、インターネットなどの動画では、何度も見られるし、それぞれの商品をインターネットで検索することで、それぞれの企業へのHPへのアクセスも促せる。



時代の流れに任せるのではなく、新しい時代に合った考え方を自分の中から引き出さなくては、時代に取り残されるのではないかと思う。