縦と横 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

今まで、いろいろな本やスクールでコーチングやコーチについての説明を読んだり、聴いたりしてきたが、どれも、自分が納得できるものがなかった。


コーチングの本やコーチング・スクールで習った定番の説明だったり、その定番の説明の単語を並び変えたりするだけの説明では、根本的なモノは変わらず、オリジナルのコンセプトが生まれてこず、ずっと考えていた。

自分の性格で、与えられた答えや説明では、本当の意味で心が動かない。

理屈でも、論理でもなく、自分の言葉で、オリジナルのコンセプトを考え出し、自分の中に落とし込まないと、納得して動き出せない。


藤澤武夫氏の


「だれかの鞄持ちをして、なんとかその無名の人の持っている才能をフルに生かしてあげたい」


「松明は、自分で持て」


の言葉は、あくまでも抽象的であり、現実的に実行するには、どうするべきか、ずっと考えていた。


藤澤氏の経営理念である縦軸と横軸の経営。

縦軸は、企業理念であり、横軸は施策。

縦軸が太く揺るがなかったからこそ、横軸である研究所の独立や役員の大部屋制度が、藤澤氏の思惑通りに機能したからこそ、四輪自動車業界へ一番最後に参入したにも関わらず、現在の世界的地位を確保するこどが出来たのではないかと思う。

もちろん、宗一郎氏の強いリーダーシップと技術力があったからこそだが。

そして、「コーチングのプロが教える心を動かすリーダーシップ」(著者:鈴木義幸)を読んで、やっと頭の中のパズルのピースがつながった。

この本は、実際に鈴木氏が、経営難の企業の新米社長をコーチングした内容が書かれてある。


この本を読んで、「決める事の大切さ」、「悩むのではなく、考える事の大切さ」、そして、「自分の考え方に軸を持つ事の大切さ」を教えられた。



そして、藤沢氏の縦軸と横軸の経営の考え方をコーチングの説明にあてはめると、”縦軸は、生き方”、”横軸は、可能性”となる。

自分らしい人生を生きる為には、自分の生き方である”揺るぎない縦軸”を自分の中から引き出し、やりたい事、やってみたい事などを自発的にチャレンジする事で、多くの横軸が生まれ、可能性が広がっていく。


横軸は揺るぎない縦軸に繋がっているので、いろいろな事にチャレンジして、失敗しても、縦軸に立ち戻り、何の為にチャレンしたのかを再確認する事が出来、再度、チャレンジする気力が湧く事で、成功スパイラルに入る事が出来る。

生き方である”縦軸”は、引き出すのは難しいようでも、真剣に自分と向き合い、常に自分に対して問い続ければ、自然と見えてくる。
そうして、太く、力強く、揺るぎない縦軸が出来てくる。

今まで、あやふやだった自分のコーチングのコンセプトは、縦軸と横軸。

やっと自分の縦軸が出来た気がする。



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