両方とも医療ドラマだが、光と影の対比を見ているようだ。
「コード・ブルー」は、医療ヘリと言う表舞台に光を当てるドラマに対して、「Tomorrow」は、資金難にあえぐ影の部分をドラマにしている感じがする。
資金難にあえぐ病院の現実面を表わしたニュースを見付けた。
http://www.j-cast.com/2008/07/08023170.html
「Tomorrow」も見たが、現実の実情にかなり近いのではないかと思ってしまう。
患者さんは、何も知らずに通っているが、経営は火の車であり、そこで働く人達は、態度や言動に出さないが、精神的・身体的に疲弊しているのにも関わらず、その場に居続けられるのは、使命感だったり、その仕事が好きだと言う思いだけなのかもしれないと思ったりする。
この先、政府の医療政策で、更に状況が悪化したら、病院で働いている人達の支えになっている、細い糸は簡単に切れてしまうのではないかと思う。
「コード・ブルー」は、最新の医療体制であって、今の時代、どこでも実現して、長期的に維持できるかと言うと資金的・人的資源から見て、難しいのではないかと思う。
とは言え、経営難と言う影の部分ばかりに焦点を当てていては、後ろ向きの意識しか生まれてこない。
その為にも光の部分を生みだし、育てる事で、前向きな意識を生みだす事が必要だと思う。
ただ、光の部分を生み、育てたとしても、それが一部の地域・裕福層の人達だけしか恩恵が受けられないと言うのでは、まったく意味を持たないが。
医療は、人が行うものであって、機械やシステムが行うものではない。
本来なら、患者さん、一人一人と向かい合い、その人の人生物語に参加し、二人三脚で医療を行うのが理想ではないかと思う。
入院している時こそ、精神的安定や安らぎ・笑いが必要ではないかと思う。
その活動の一つとして、ホスピタル・クラウン があるのではないかと思う。