昨日は、鈴鹿へスーパー耐久と言うカテゴリーの車のレースを見に行った。
ハコ車と呼ばれる車のレースで似たようなレースと言えば、スーパーGT。
スーパーGT(http://supergt.net/jp/
)とスーパー耐久(でhttp://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/index.html
)は、明らかにスーパーGTの方が人気がある。
スーパーGTでは、朝6時に鈴鹿サーキットへ着いても、正規の駐車場には車を停める事が出来ないのに対し、スーパー耐久は、十分に余裕がある。
観客数も、スーパーGTに比べて、目に見えるほど少なく、スーパーGTの雰囲気を知っているだけに、悲しいぐらい寂しい。
観客数が少ないと言う事は、お土産を売っている出店も少ない。
と言う事は、全体的に物寂しさを感じる。
スーパーGTは、トヨタ・日産・ホンダの三大メーカーが威信を掛けて、マシーン開発をしている。
それもあって、サウンドからスピード感には迫力がある。
とは言え、スーパー耐久も、スーパーGTには劣るが、スピード感などの迫力はある。
レースの内容も、勝るとも劣らない。
特に今回は、二位から7秒近く離して優勝確実と思われていたトップを走っていた車が、残り数周と言うところで、他の車と接触し、1位と2位が逆転したり、ピットロードで車の下から火が出たり、自分のピットの位置を見失い通りすぎたりと、 ハプニングの連続。
最後まで目の離せないレース展開。
この事を考えても、引けを取らないレース展開。
なのに、集客力に差があるのは、PRの違いと三大メーカーのの力かと思ってしまう。
今では、集客力の差はあまりなくなったが、一昔前の野球のセ・リーグ、パ・リーグの関係に似ている気がする。
レース場に流れる中継は、スーパー耐久もスーパーGTも、いつもながら飽きがこない。
そんな中継の中で、カメラ業界とレンズ業界を支えているのは、レースを撮るに来ている人とキャンギャルを撮りに来ている人と言う事を言っていた。
ちょっと大袈裟かもしれないが、当たらずとも遠からずと思ってしまった。
デジカメや携帯電話のカメラの普及により、カメラは、毎年のように進歩し続けている。
自分もデジカメで、車などの写真を撮っているが、もし、昔のように使い捨てカメラやフィルムのカメラだったら撮ってはいないだろう。
高性能で比較的安価なデジカメの普及で、気軽に写真を撮る事をするようになったと思う。
デジカメの普及とインターネットの普及は、連動している気がする。
今では、気楽に誰でもHPを作成し、ブログを書いている。
そこには、写真がほとんどアップされている。
それに、今では、写真だけでなく動画も気楽にアップされている。
もし、デジカメが普及せず、スキャナーで取り込む方式でしか写真をアップ出来なかったら、ここまで写真をアップする人はいなかったのではないだろうか?
そう考えると、一見関係なさそうなモノでも、見方を変えると色々なモノと関係付ける事が出来るのではないだろうか。
そして、これからは、そうしなければどの業界も成長・進化は出来ないのだろうと思う。