小豆島(池田港地区) | fidealのブログ

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瀬戸内海島めぐり、4日目も一昨日に続きまして、小豆島の


池田港へ向かいました。




小豆島は大きい島ですから、港がたくさんありまして、一昨日


は、草壁港、昨日は池田港で下船しました。




なぜ池田港かというと、今回の小豆島訪問の最大の目的で


ある西の瀧(旧龍水寺)を、ちょっとした命懸けで訪れる用が


あったからです。




池田港から、荒々しい岩山を望むと、頂上付近に岩にへば


りつくように、龍水寺が建っています。




池田港を降りて、すぐにタクシーで龍水寺まで行くつもりだ


ったのですが、連休ということもあり、タクシーが全て出払って


おり、タクシー会社に電話をすると、ドライバーが空いたときに


いけるかもしれないが、場合によっては2時間ほど待っていた


だくことになるといわれて、仕方なく山道を歩いていくことに


して、近くのガソリンスタンドのスタッフの方に、道順を聞くと


えらい驚いた様子で、とても遠いですよと言われた。




それでも、2時間も待つわけにはいかないので、龍水寺を


目指して、歩き始めました。




すると、5分もしないうちに、タクシー会社から電話があり、


ドライバーが空いたので、今から向かうということでした。




そして、タクシーに乗せてもらい、山道を昇って行くと、


とても歩いていけるところではないということが分かりま


した。




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そして、ようやく龍水寺にたどり着きました。



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岩にへばりつくように建っている、このお寺ですが、本堂に案内


されると、いきなり岩をくり貫いた空間に入り込んで、中は暗く


ひんやりとしており、そこには湧き水が湧いていました。




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さて、その後、このお寺の敷地なる岩山の天辺へ行ける場所


があるのですが、ご覧の通り、梯子を昇り、さらに人一人が


ようやく座れるスペースには落下防止の鎖がついています。


下から見たイメージは、3枚目の写真に、建物が写っており、


向かってすぐ右側に巨大な岩が屹立していますね。


その天辺です。




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手前に写っている岩のすぐ下は、断崖絶壁となっており、周囲に


柵などはなく、ただ鎖にしがみついているだけのところです。



ここは瞑想の場のようですが、とても恐ろしくて、この写真を撮って


すぐに退散しました。



もし落ちれば、恐らく怪我どころではすまないでしょう・・・




ここに座るに相応しいものとは、すなわち修行を積んで、このよう


な場所に置かれても、恐怖など感じない奥義に達したものだけ


でしょう・・・(^_^;)




それでも、とても恐かったのですが、この小豆島を訪れるに


あたって、どうしても行きたかったところで、生きて帰ってこ


れてよかったです。←ただのバカ!



って、せいぜい私はそんなレベルの人間です。



この続きは、また明日にでも・・・