篠突く雨の朝を迎えた。明るくなり始めた頃からは幾分小ぶりになったようにも思えるが 予報では昼頃までは雨の降り方に警戒するようにと知らせている。暗くじめッとした文月の始まりは肌に湿った空気がまとわりつくような、うっとしい一日の、新しい月の始まりとなった
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文月とは当然のごとく旧暦から来ているものであるから 決して現代の陽気と重ねることは出来ない。なぜなら、旧暦の頃のこの時分、書物を干して書が生活の近くあった季節であるからである。昔の和紙に記した記録は代々に亘って大事にされてきたのだろう、乾いた空気に触れさせてより良い状態を保ちながら保管を続けて来た。今も引っ越しなんかによくあるように、久しぶりに目にした写真などについつい手を停め見入ってしまう、あれである。古より人は変わらず、干している書物に目が留まり ついつい読みふけってしまいがちな頃なので文月と呼ばれるようになった（所説様々なようであるが）と 若かりし頃に目にした覚えがある。今日は午前中に法務局に出かける用事がある。多分待たされる時間も多いと考えられるから 謂れに習いショルダーバックに本を忍ばせて出かけるつもりである
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今週はずっと傘マークの続く日となりそうなので 手の空いた土曜の午後に両隣に迷惑をかけてきはじめている樹木の剪定作業を行った。トリマーなどの道具は実家から借りてきて麦わら帽子にグラサンと暑さ対策を整え半日で終わらせる事が出来た。終えたのが五時半を楽に回り発生した枝などは優に3㎥はあるだろうか。兎に角この日は剪定を終わらせることを目標にしていたので落とした枝は二枚のブルーシートにまとめ夜から降り始めるだろう雨に備えた
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今朝も事務所に降りた後、すぐさまシートの下を確認したが 降った雨の勢いの割には濡れておらず市が指定している業者さんのところに運ぶにはそれほど重さは嵩んではいなさそうである。幸い戻った午後からは雨も小康状態らしく 雨がきれいに止まずともこれ以上重くなる前に運んでしまおうと思う。
6時間以上もはしごに上ったり腰をかがめたりと酷使したせいだろうか、体のあちこちが痛んで仕方がない。昨日はいつもの運動（打ちっぱなし）もほどほどにし 体をほぐすストレッチに時間を費やしたが堪り兼ねて自宅にも来てくれるマッサージ店をのぞいてみたが生憎と休業。リビングにあるマッサージ機でごまかしてはみたが まだまだ辛さは抜けない。
あ～、早く夕方にならないかなぁ～。すぐにでも仕事を引き上げて、一刻も早くマッサージ店に行きたいものである