3月も下旬とは思えないほどの冷え込みに襲われた。日課になってる書類の配達をしている時でさえ日陰にはまだまだたくさんの雪が積まれている。車道はほぼほぼ消えかけてるが歩道には随分と残っている。そうでなくても整備が不十分な市内の歩道、これでは車椅子を利用されている方々や歩行機能に障害を抱えている方々は外に出ることも難しいだろう。
近所のゴルフ練習場が11月から改修工事に入ってからのこの方、とんと運動とは疎遠になってしまった。腹は出る一方で食い止める術を知らない。せめてもの抵抗と先日のように飲みに出る時は多少の事があっても歩くように心がけている。当然歩道を行く訳だが、健常者であっても雨の日は難儀である。行き交う車は遠慮もなしに通り過ぎる。水溜まりなどあろうがお構いなしである。一段上になってるような形状であればまだましだが 道幅から、単に白線もしくは色分け(ここは歩道です的な緑のカラコンで仕上げてある)されてるような一帯はズボンの裾は店についた頃には膝の辺りまで濡れてるような事もある。一度なんか店に着いたとたん宴席から大きな声が届いてるのでどうしたのかと襖を開ければ長老が激怒。頭の辺りまで水しぶきを巻き上げ 容赦なく車が走りすぎたとかでモラルの何もあったもんじゃない。
他人のふり見て我がふり直せとはよく言ったもので 僕も歩くようになってからは特に雨の日は歩行者に気を遣うようになった。スピードを落とすことで後続車からクラクションを鳴らされる(最近年配の方が頻繁にクラクションを鳴らすような気がする)ような事もあるが、気に介す事なく続けていきたいものである。
昨日からレトロな洗濯機が置いてあった場所に最新式の洗濯機が鎮座している。据え付けが終わった段階で使いからなどのマニュアル、説明を受ける。今の機種はいずれも洗剤や柔軟剤は一本丸ごと入れられるスペースが設けられ、各メーカーの様々な種類のものに合わせ出てくる量からセットが始まるのにまず驚く。細かな設定によりより節水にも心がけられるようだが ふんふんとわかったようなふりだけして昨日はとにかく軽くスルー。
今朝、書類を配り終え帰る道すがら、たっぷりの日差しから車中も暖房を下げるほどに暖かいので これは一丁回してみるかと戻ってきて早々に動かしてみた。
お~っ、スイッチを入れるだけ(洗剤とか終わったらピーピー言うんかな?)だから実に簡単である。そしてさらに衝撃なのが音である。実に静かである。こんなんできれいになるんか~いと一人洗濯機に向かって突っ込みを入れる。
終わるまで頼まれていた書類でも作るかと一旦事務所に降りてカチャカチャ。そろそろ時間だろうと上がってみると1分ばかりで予定時間に終了(今までのは15分くらい誤差があった)
した。どれどれ、と出してみると糸くずなどなく(今までのは糸くずだらけだった)、服もよれてる様な事もない(今まではパタパタと払わなければ干せるような状態ではなかった)。進化してる事は間違いないようだ。
昨日の午後、市内の学校の体育館に掛かっている暗幕カーテンを一部縫い直すことになって引き上げてきて作業場で一仕事してる際、母親に洗濯機壊れて新しくなったことを告げると「そりゃ~、〇〇ちゃんたち喜ぶわ~」と母親からも喜ばれた。
僕がタイに行った後 高校の進学に合わせて兄の孫娘たちがここから通う予定にしている。事情はおいおいするとして、身内が住む事もあって買い換えても損はないだろうというのも この時期の買い替えに繋がった。当家の家電さんたちよ、もうこれで本当に大丈夫だよね。