気温差30度 | すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

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室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 帰国日の10日、予定よりも10分遅れの8時ちょっと前に成田にタッチダウンした。接種証明書アプリを入れといたのでスムーズに行くのかと思いきや検疫で「QRコードはお持ちですか」ってなんのこっちゃ~びっくり

 

 飛行機を降りてすぐ順路に沿って歩きはじめるが、普段だったら歩行をアシストしてくれる動く歩道が稼働していないびっくり。「タイでも動いてるのに日本はケチだね~笑い泣き」なんてママが話してるがどうもそれは見当違いみたいで、およそ5m間隔でカードを持った人(多分、英語が話せるアルバイトの方々だと思う)が盛んに「接種証明書をお持ちですか~?」なんて声掛け。途中QRコードなんて声も聞こえたので不審に思いママがトイレに寄ってる間に接種証明書アプリをインストールしてるので大丈夫ですよねと 近くでカードを手にする彼に聞いてみると「そのままお進みください」って言われるから安心してたのに、検疫のところで「こちらへどうぞ」と言われそちらでアプリを提示すると「QRコードは未だのようなので 向かいの机でQRコードを取得して、またこちらにお越しください」ガーン

 

 僕のように事前に厚労省に確認された方なのだろう「そんな話は聞いてないぞムキー」と揉めてるが、早めに済ますために別のサイトから改めて二人分を登録してQRコードを取得、さっきのカウンターで提示すると「ご協力ありがとうございました」って。さっきの方の他にもお隣で揉めてるから、大変ですね~キョロキョロなんて小声でささやくと「今日はまだいい方だと思うんです。明日から本格的に中国の方がお見えになるので、出るのに4時間はかかるようになると思います」だってガーン。ひょえ~~~~笑い泣き。そう言えばスワナプームの空港まで送ってもらう時に、「今日の夕方辺りから中国の人がたくさんやってくるみたいで新しいコロナが心配ですショボーン」ってこぼしてたし・・・わかってのかな~ショボーン、好き勝手に渡航手続き進めちゃってさ~、相手国では混乱してるの。あの国の方々って周りの事に配慮(一昨日辺りから日本と韓国に向けて嫌がらせ始めたしえーん)するなんて知らない感じするもんな。報道官なんてまじめな顔して「我々の主張は正当だ」ってどこがはてなマーク

 

 結局スーツケースとお土産の箱を手にして外に出るまでに1時間半ほど要したろうか。届けてもらった車に乗り込んだのが9時15分で出発進行。坂城迄ノンストップでさすがにここでトイレ休憩&サンドイッチ購入。自宅に着いたのが12時35分だった。軽井沢に入った頃からちらちらしていた雪も一旦は気にならなくなる程度だったが、荷物を降ろしてお土産を配る頃、また少し強くなりかけた。お得意様にご挨拶してから、向こうに居る時にも連絡の合った課に顔を出してザっと打合せ、明日の予定も決まったところで事務所に戻る。それにしても冷えるなと風呂が沸くまでニュースを見てればこの日の最高気温はなんと1度ではないかチーン。翌日の9時半からの打合せもあるので11日の最低気温をチラッと見たらマイナス6度滝汗、ひえ~~~~(ダジャレではありません真顔)。タイ滞在最終日、空港の近くのホテルでのんびりくつろいで 珍しく太陽の日差しも強くて昼過ぎにプールサイドでウトウト大あくびしてられるくらいだった。それでもバンコクにしては控えめに31度だったらしいから、この時の気温差で考えれば実に30度。翌朝と比べれば37度にもなるんだから地球は実に広いのであるキョロキョロ

 

 水曜からは予定通りに市内の中古物件丸ごとリフォームに入った。臥竜山がすぐ目の前とあって午前中は陽も差し込んでくれるが午後からはさっぱりで家ごと冷凍庫に入ったようであるショボーン。完全防備で臨むもすぐさま断念。廻し縁などケーシング系が急激に温めたりすると縮みやすいので、ジェットヒーターなどは持ち込まず反射板のストーブを二台、倉庫から引っ張り出して進めていたが、今日になっても壁紙が決まらず(お施主様がスキー場はもちろん、ホテルなど専門に食材を卸している会社にお勤めで繁忙期真っ最中。仕方ないよね、休み全然ないらしいから)に、タイムリミットの今日を待っても材料を発注が出来ない有様ショボーン

 

 おかげで貼替部は全て剥がし終え、改修した箇所はパテ等下地処理も完了の段階で一旦抜ける事になった。で、こうしてる(ブログ書いてる)訳爆  笑。ご依頼くださってる会社では「申し訳ないね。遊ばせるような感じになっちゃって」なんて言って頂くけど、こちらにしてみれば逆にありがたいニコニコ。戻ってから顔を合わせる人合わせる人、ほぼほぼの方に「久しぶりだったから、ゆっくりできましたねウインク」なんてニッコリされちゃうんだけど7日間で2100キロハンドルを握って、戻っても休まずに現場入りなんて昔ならいざ知らず、還暦過ぎて62(夏で63)のおじいちゃんには、この一息つけるのはありがたい照れ本当にありがたいチュー

 

 時間があるかもしれないからと一応は建匠の元帳が入ったUSBメモリーは持って行ったものの、ネットを見たりブログを更新するくらいは出来ても帳簿仕事までは出来なかったので明日からは10~12月期の元帳を仕上げて(暮れに出来ると思ったけど、細々とした依頼をこなしてたら全く出来ず)、欲を言えば当店の帳簿の打ち込みまでやれるだけやっておきたい。

 

 よーしこれで明日の段取りしたら風呂入ってゆっ~くりしよう~おっと照れ