こんにちは。
連休はいかがお過ごしですか。
私は通所施設勤務なので、連休でした。
入所施設勤務の方、お疲れ様です。
さて、久々にTVドラマの話題です。
『絶対零度~未解決事件特命捜査』(フジテレビ系・火曜21:00~)見てますか。
「上戸彩が刑事ってどうなの?」など前評判がイマイチでしたが、私は楽しく見ています。
タイトルから分かる通り「ケイゾク」や「おみやさん」のように、いったん表舞台から引いた事件を捜査します。「時効警察」はすでに時効になった事件を扱ってるのでちょっと違うかな。
で、何が面白いかと言うと、
(1)新米刑事のコツコツ捜査
主人公の新米刑事はたいした経験もないわけですから、刑事(デカ)の鋭いカンなんてありません。その代わり大量の資料を丹念に見直したり、被害者の足取りを丁寧に追いかけたりしながら、被害者とその家族に向きあおうとします。
警察官(専門職)としての距離を保ちつつ、被害者やその家族(支援対象者)に共感することを大切にするところとか、そのバランスが難しいところとか、対人支援の仕事に通じるなあ…と無理やりに思ったりしてます。
(2)犯罪被害者の遺族の時間は止まったまま
第3話で、事件から7年(?)も過ぎているのに被害者の父親が駅前で目撃者をさがすビラを配っているシーンが出てきました。どれだけ時間が経っても被害者の家族にとっては時間は止まったままっていうことを象徴的に表現しているシーンでした。
犯罪被害者支援が注目されています。4月27日には刑事訴訟法などが改正されて、公訴時効が廃止されました。どこにでもいそうな普通の家族がある日突然事件に巻き込まれます。
私や私の家族は大きな事件に巻き込まれることなく今日まで過ごしてきましたが、それがどんなに幸運なことかと思ったりします。
(3)北大路欣也が超シブイ
セリフは多くないんですが、他の役者さんに比べて格が違うなぁと思います。
あ、今夜、第4話かな。
絶対零度(フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/C-273/index.html