国民会保険制度は、
日本の医療保険制度の三つの大きな特徴のうちの一つ。
【前置き】
日本には、国民が保険料や税金を支払って一定の額を負担し、
病気になったりケガをしたりしたときに困らないように備える
医療保障制度がある。
医療保障制度に含まれるもの
・公的保険による医療保険制度←医療保障制度の中心
・労災保険制度
・後期高齢者医療制度(※)
※2014年以降の廃止、新制度への移行が検討されている。
【本題】
国民皆保険制度とは、
医療保険制度において、
国民全員が、いずれかの公的医療保険に
加入することが義務づけられていること。
つまり
国民全員が、公的医療保険へ強制加入すること。
●国民皆保険制度による社会の具体的例
病気になったりケガをした時、
医療機関に行って保険証を出せば、
原則として3割の自己負担を窓口で払うことで
診療を受けることができる。
※公的医療保険とは?
三つに分けることができる。
◆社会保険(=社保) (=被用者保険)(=職域保険)
…会社に勤務している人を対象。
医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5種類。
例:健康保険、共済組合、船員保険
◆国民健康保険(=国保)…会社に勤務していない自営業者や
無職の人たちを対象。
◆後期高齢者医療制度…75歳以上の高齢者
もしくは
65歳以上70歳未満の人で一定の障害のある人で
後期高齢者広域連合の認定を受けた人
(寝たきり等の人のこと)
が対象。
すべての国民は、
それぞれの職業、勤務している会社、
住んでいる地域、年齢などによって、
そのどれかの公的医療保険の加入者となる。