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光の下で…@医療事務の勉強中!

(何か間違っている箇所がありましたら、
コメントにてご指摘いただけると助かります。)

【カルテの記載】


4/3

Rp.院外

アムロジピン錠2.5mg「F」1T

ジゴキシン錠0.25mg1T←注目!

ワーファリン錠1mg2T

(分1朝食後)×30日分←注目!


4/10

Rp.院外

ロキソニン錠60mg3T

レバミピド錠100mg「NP」3T

(分3毎食後)×5日分


【薬価表の記載】

[一般名処方]ジゴキシン錠←注目!


の時のレセプトはどうなるか。




【レセプト右半分】

処方せん料(一般) 70×1

処方せん料      68×1

特初長         65×1

となる。


※【一般名処方】と書いてある薬の含まれる処方せんにのみ

 +2する。


※特初長も忘れずに!

【複初】と【複再】それぞれを算定する時を

わかりやすく簡単に書くと以下↓


●複初

初診初診

初診再診

再診初診


●複再・複外診

再診再診



実際の点数としては、

●複初

初診:270点etc.+初診【複初】:135点

初診:270点etc.+再診【複初】:135点

再診:69点etc.+初診【複初】:135点


●複再

再診:69点etc.+再診【複再】:34点


・複外診

外来診療料:70点etc.+外来診療料【複外診】:34点


※etc.と書いてあるのは1科目目の診療科では

年齢加算、時間外等の加算、外来管理加算が

算定でき、点数が変わることがあるため。

同一日複数科受診時の初診料【複初】

同一日複数科受診時の再診料(外来診療料)【複再(複外診)】の違い。

わかりやすく言います。つまり、

【複初】と【複再】の違いについて


■そもそも複初・複再とは?

同一の保健医療機関において

同一日他の傷病について、

新たに別の診療科

初診もしくは再診として受診した場合、

初診の場合を複初として135点を算定。

再診の場合を複再として34点を算定。

(200床以上の病院の外来の再診の場合は、

複外診として34点を算定。)



■複初と複再の違い


●複初

・一つ目の診療科が初診+二つ目の診療科が初診

・一つ目の診療科が初診+二つ目の診療科が再診

・一つ目の診療科が再診+二つ目の診療科が初診

の時に算定。


●複再

一つ目の診療科が再診+二つ目の診療科が再診

の時のみ算定。


つまり再診+再診以外の時は、複初。


※ちなみに、

複初・複再・複外診には、

時間外等の加算、年齢の加算はできない。

複再には外来管理加算はできない。

7対1入院基本料の「7対1」とは、

常時、

入院患者7人に対して

看護職員1人

実際に勤務していることを意味する。

2012年4月現在の診療報酬点数早見表P39より

【抜粋】


(10)患者が任意に診療を中止し、1月以上経過した後、

再び同一の保険医療機関において診療を受ける場合には、

その診療が同一病名又は同一症状によるものであっても、

その際の診療は、初診として取り扱う。


(11) (10)にかかわらず、慢性疾患等明らかに同一の疾病

又は負傷であると推定される場合の診療は、初診として

取り扱わない。




【解釈】

つまり

(10)同一の病気であってもなくても1ヶ月以上空いたら初診。


(11)慢性疾患の場合は再診(3ヶ月以上空いても再診)。

投薬のT には二つの意味がある!


Rp.フスタゾール糖衣錠 10mg 3T 分3×3T


橙色の3T → 一日分の服用量(つまり )この場合3錠

紫色の3T → 投与日数(つまり ○日分 )この場合3日分


※ちなみに分3は一日分の3Tを3回に分けてという意味。


つまり、

フスタゾール3錠を

一日3回に分けて(朝昼晩)

3日間服用するという意味。

選定療養の時間外診療

つまり、保険医療機関が表示する診療時間以外の時間における

緊急性のないものに対する診療 は、自費になりますが、


その詳しい意味について。


普通の医療機関での時間外の診療は、

緊急であってもなくても

時間外加算(保険適用で3割負担等)で

診てもらえる。


選定療養の時間外診療で自費になるのは、

例えば、救急病院(救急の態勢を執っている医療機関で)

早く診てもらえるからなどという理由

緊急でないのに緊急で診てもらおうとした場合。

そういったズルい人がいた場合、自費になる。


普通は時間外加算(保険適用)で診てもらえるため、

選定療養の時間外診療で自費になることは

ほとんど無い?

国民会保険制度は、

日本の医療保険制度の三つの大きな特徴のうちの一つ。


【前置き】

日本には、国民が保険料や税金を支払って一定の額を負担し、

病気になったりケガをしたりしたときに困らないように備える

医療保障制度がある。


医療保障制度に含まれるもの

公的保険による医療保険制度←医療保障制度の中心

・労災保険制度

・後期高齢者医療制度(※)


※2014年以降の廃止、新制度への移行が検討されている。




【本題】

国民皆保険制度とは、

医療保険制度において、

国民全員が、いずれかの公的医療保険に

加入することが義務づけられていること。

つまり

国民全員が、公的医療保険へ強制加入すること。


●国民皆保険制度による社会の具体的例

病気になったりケガをした時、

医療機関に行って保険証を出せば、

原則として3割の自己負担を窓口で払うことで

診療を受けることができる。




※公的医療保険とは?

三つに分けることができる。

社会保険(=社保) (=被用者保険)(=職域保険)

…会社に勤務している人を対象。

  医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5種類。

  例:健康保険、共済組合、船員保険

国民健康保険(=国保)…会社に勤務していない自営業者や

                   無職の人たちを対象。

後期高齢者医療制度…75歳以上の高齢者

                 もしくは

                 65歳以上70歳未満の人で一定の障害のある人で

                 後期高齢者広域連合の認定を受けた人

                 (寝たきり等の人のこと)
                 が対象。


すべての国民は、

それぞれの職業、勤務している会社、

住んでいる地域、年齢などによって、

そのどれかの公的医療保険の加入者となる。

三つある。

1.国民皆保険

2.診療報酬点数制or現物給付方式

3.フリーアクセス(患者が自由に病院を選べる)

【前置き】

病院は営利を目的とした施設ではないが、

患者に質の良い医療を提供するためには、

健全な経営も重要。


医療機関が行なう医療行為・診療行為

(病気やケガをした患者を治療

短期~長期の療養のための治療

病気を予防して健康な体を維持のための治療)

「医業」と言う。



【本題】

■病院の収入


病院の収入は医業による収入=「医業収入」

が大部分を占める。


●医業収入の内訳

1.外来と入院だが、

入院が大きな割合を占める。

2.保険診療と保険外診療だが、

日本は国民皆保険制度のため

国民のほぼ全員が公的な医療保険に加入しているため

保険医療機関に指定されている病院では、

保険診療による収入が圧倒的に多くなっている。


>医業収入の内の保険診療の内訳

二つある。

1.患者が会計窓口で支払う自己負担金(一部負担金・治療費の3割

2.健康保険組合など保険者から支払われる診療報酬


>医業収入の内の保険外診療

患者が会計窓口で支払う10割の自己負担金の全額が収入になる。

この場合、診療報酬が支払われることはない。




■病院の支出

病院が医業を行なうためにかかる費用(支出)を

「医業費用」と言う。


●医業費用の内訳

医業費用の最も大きな割合を占めるのは


人件費(給与費)


つまり医師・看護師等の給料。

その給与単価も安くはない。

人件費率が高いのは病院という施設における

支出の大きな特徴。


>人件費以外の医業費用

・診療に必要な医療機材などの消耗品費

・医薬品費

・入院患者の給食用材料費、設備費

・高額な医療機器や病院施設の減価償却費(※)

など。


※減価償却費とは、

土地以外の資産は、時間を経て使い続けると値段が下がる。

その下がる部分を事前に考慮した上で、

毎期ごとに費用として出すお金のこと。