■そもそも「TPP」って?
「TPP」とは、「環太平洋(戦略的)経済連携協定」のことで
(T)トランス・(P)パシフィック・(P)パートナーシップの略。
日本語に訳すと、「太平洋を越えて協力し合おう」みたいなカンジ!?
■目的
①環太平洋地域の国々による経済の自由化。
(そのための国家間の約束がTPP。)
②小国同士の戦略的提携によって
マーケットにおける影響力を上げること。
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●環太平洋地域って?
太平洋の辺縁に位置する国々や都市を指す。
オークランド(ニュージーランド)、
サンディエゴ(合衆国)、
サンフランシスコ(合衆国)、
サンティアゴ(チリ)、
シアトル(合衆国)、
上海(中国)、
シンガポール、
シドニー(オーストラリア)、
台北(台湾)、
東京(日本)、
パナマシティ、
バンクーバー(カナダ)、
ブリスベン(オーストラリア)、
ホーチミン市(ベトナム)、
ポートランド(合衆国)、
香港(中国)、
マニラ(フィリピン)、
メルボルン(オーストラリア)、
横浜(日本)、
リマ(ペルー)、
ロサンゼルス(合衆国)
など
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■内容
2015年までにすべての貿易の関税を削減しゼロにする。
■医療分野との関連
関税が無くなると外国の企業が参入して来る。
↓
外国の保険会社が広く参入したり、
営利企業が病院経営に参画したりすれば、
高額の保険外診療が増えて病院にかかれない患者が生まれ、
不採算の病院も増える。
患者にとっても医療機関にとっても良くない。
また、
1.「公的医療給付範囲の縮小」(保険外診療が増えるから)
2.「医療機関の株式会社化」
(医療機関が営利目的になってしまい医療の質が心配。医療費も高まる)
3.「混合診療の全面解禁」
(保険外診療が増え、医療の質が落ち、医療費が高まるのが心配)
1~3が起こってしまい、国民皆保険制度が崩れる心配が。
ただ今のところ医療保険制度は対象外と政府はしているので
とりあえず安心!?
■まとめ
TPPによる医療機関への影響として
国民皆保険制度の崩壊による、
医療の質の低下と医療費高騰が懸念(心配)されている!