こんばんは。
今日は,久しぶりに雨模様だった岡山です。
そんな中,3年ぶりに岡山マラソンが開催され,雨の中ランナーの方は走っておられました。
お疲れ様です。
さて,今日は,北海道ツーリング2022のレポート第3弾です。
9月17日,この日から本格的に走ります。
9月16日の夜,札幌で一晩お世話になったのは,北海道ツーリングでは毎回お世話になっているルートイン札幌白石でした。
部屋の窓からの眺めは,
北海道ツーリング2015 その3 (9月14日 札幌~稚内①) | バイク好き父さん (ameblo.jp)
2015年と2012年の時とほとんど変わりませんでした。
2018年と2019年は部屋の位置が反対側でしたね。
ということで,天気の方は,雨は降ってないけど曇ってます。
これから向かう道東方面はあまり天気が良くない予報でしたので,荷物には雨よけのカバーをして出発です。
午前6時半前に出発しましたが,気温は20℃と,北海道のこの時期にしては,やや高めでした。
それと,雨が近いのか湿度が高かったです。
ホテルを出て少し走って,北郷のICから道央道に乗りました。
約30分走行して,早くも1回目の休憩に入りました。
道央道の輪厚のPAです。
荷物がズレてないかの確認と,空模様が気になってルートをどうするか検討するため,早くも休憩しました。
当初の予定では,一気に南下して,襟裳岬経由で釧路に向かおうと計画していたのですが,こんな天気ですし,南や東の方は雨の予報になってたので,そのコースは取り止めました。
襟裳岬経由だと,400㎞ちょっとの行程になるのですが,その間,雨の走行が多くなると嫌だったので,今回のツーリングで寄ってみたいと思っていた夕張に先に行ってみることにしました。
念のためカッパを着込んで再出発しましたが,この選択は正解でした。
道央道をさらに南に進み,千歳恵庭JCTで北海道横断自動車道,通称「道東道」に入ります。
道東道をしばらく東に進み,また休憩を取りました。
今度は,由仁のPAです。
私が到着したときは,バイクは私だけだったのですが,トイレを済ませて一休みしている内に3台のバイクがやって来ました。
みなさん,札幌ナンバーで,こちらのPAで合流して,どこかに向かわれる感じでした。
なお,この由仁のPAは,2018年にも立ち寄ってます。
(上記,過去記事参照)
この後は,道東道を夕張ICで降りて,R452とr38を北上して,夕張の街へと向かいました。
午前8時過ぎ,夕張の市街地に到着です。
まずは,夕張市役所です。
横長の建物だったので,ワンフレームに収まりませんでした。
この日は,土曜日で閉庁してたせいか,人の気配がありませんでした。
夕張は炭鉱が閉鎖されてから,どんどん人口も減り,2007年には財政が破綻し,財政再生団体に指定されました。
さらには,JRの石勝線の支線であった夕張支線が2019年4月1日に廃止となりました。
その夕張駅がこちらです。
鉄道が廃線となってからは,夕張観光案内センターとして活用されてるようですが,この日は時間が早いため,まだ開いてませんでした。
夕張駅の後ろ側にあるこちらの建物。
ホテルマウントレースイです。
このホテルの裏側の山にマウントレースイスキー場があり,ホテルとともに一体をリゾート地として開発されて,スキーブームの頃には賑わっていたのですが,その後経営難となり,紆余曲折があったようです。
コロナウィルス感染症の影響で2020年3月から休業に入り,同年12月には,運営会社の夕張リゾートは破産申立てを行いました。
その後,2021年末から新たな運営会社により,スキー場と合宿所は再開したようですが,このホテルマウントレースイは,未だ休業しています。
一応ホテルの内部に電気は点いてましたが,人の気配はありませんでした。
以前から,夕張の財政の厳しさはニュース等で聞いていましたが,こうして現地に行ってみると,本当に大変そうだなと感じました。
ただ,このホテル,2023年冬に営業を再開するという記事がありましたので,頑張ってほしいなと思ってます。
夕張が賑わうことを願いながら,夕張の街を後にしました。