こんばんは。
昨夜はかなり雨が降りましたが,今朝には止んでくれてました。
ただ,雨が上がってから寒くなりました。
今日は,前回に続いてVストローム1050XTのスクリーン交換の第2弾です。
Vストローム1050XT用のスクリーン,GIVIのAir AF3117 ですが,取付には少し苦労しました。
簡単に言えば,純正のスクリーンを取り外して,このAF3117を取り付けることになるのですが,取付ける前に少し細かい作業が必要でした。
まずは,六角レンチで純正のスクリーンを留めているネジを緩めます。
4か所のネジを緩めると,ネジを留めているステーが外れるので,これも取り外しておきます。
それから,スクリーンの高さを調整する部分のネジを外します。
これで,スクリーンが取り外せます。
これが取り外した純正のスクリーンですが,実はこのスクリーンの下側の真ん中にある黒色の台形のカバーの部分をGIVIのスクリーンに移設しなければなりません。
この黒いカバーですが,表側と裏側とあります。
表側のカバーを外すとこんな感じです。
ここで,純正のスクリーンとAF3117を並べてみると,これくらい大きさが違います。
次に,純正スクリーンの下側中央の裏側のカバーも外します。
この外したカバーをGIVIのスクリーンに取り付けます。
表側のカバーについては,純正のスクリーンに傷つき防止か,ブレ防止のためにゴムが取り付けられていたので,これを取り外して,GIVIのスクリーンの方に貼り付けておきました。
この上から,表側のカバーを取り付けます。
さらに,準備工程があります。
純正スクリーンには,スクリーンを取り付けるためのネジを通す部分にゴムが取り付けられています。
この丸いゴムも移設しなければなりません。
このゴムを外してGIVIのスクリーンに着けるのですが,このゴムがなかなか固くて苦労しました。
最初は,こうやって指でゴムを押して変形させて,取り外そうとしました。
このやり方でも取り外すことは出来たのですが,指がとっても痛くなりました。
4つも外すのは大変なので,何か良い方法は無いかなと思い,ラジオペンチを使うことにし,ゴムを傷つけない程度の力でラジオペンチの先で挟んで取り外すと,うまくいきました。
外したゴムをGIVIのスクリーン方にはめ込んでいきますが,これもゴムが固いためなかなか大変でした。
指で押し込むのですが,やはり指が痛くなりました。
外すときよりははめる方が楽でしたが。
無事に4個のゴムを移設できました。
こちらは,ゴムやカバーが取り外された純正スクリーンです。
ここまでの準備をしてから,やっと新しいスクリーンをVストに取り付けることになりますが,長くなったので車体への取付の様子は次回に続きます。