教えるのが上手い人、下手な人。上達の早い人、遅い人。
明日はワンダーフェスティバルですね。最近はYouTubeでフィギュア作りを毎週一体とかものすごいペースで作っている人も見かけるようになりました。先日その中で生放送をしていた人がいたので質問をしてみた。
Q1 制作意欲がなくなるときはありますか?
A1 そういうときは別のものを作ります。アンパンマンの頭とか。
Q2 初心者向けの内容を生放送しないのですか?
A2 作るのが上手くても、教えることは別の話。技量があっても教えることが上手とは限らないので。
2番目の返答を聞いて思いだしたことがあります。だいぶ前に「フィギュアの作り方」といって実際の作成の動画を公開しているプロの作り方を見たのだが、「最初からこんなことが出来ればだれも苦労しない。簡単そうに作るのは、あんたがプロだからだろ」と思った。
ふと思った事をがあります。「上達の早い人と遅い人の差はどこにあるのか?」 学生で時間が余っている。お小遣いがいっぱいある。社会人であまり時間がない。家族が居るのでなかなか本腰を入れて作れない・・・という要素とは別のものが確実にあると思います。
上達の早い人は
・教えられた事だけでは満足せず、自分自身で新しい作り方をどんどん発見していく。
・失敗したら次の方法をすぐに試す。あるいは失敗した原因を徹底的に追求して再挑戦する。
・いくつもの作り方を思いついたとき、「悩んでるひまがあったら全部試す」と考える。
・模型とは全く関係ないものをみて、「これはこういう形状を作るのに役立ちそうだ」とひらめく。
※例 総菜の容器のハート型をしているので同じものがいくつも作れると気づく。
・「この工具は本来こういう用途のものだけど、こういう使い方も出来るな」と気がつく。
※例 食器乾燥機が塗装やサーフェイサーを塗ったパーツ乾燥に使えると気づく。
・「このキャラクターはこの角度からみれば、今作っているキャラクターの参考になるな」
※例 作成中のツンツンヘアの子はワンピースのルフィを真上から見たときそっくりだと気づきました。最近では「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」も似てるなと思いました。でもこれプライズ品だから非売品なんだよね。でもなぜかAmazonで予約受け付けてるんだよね。
という具合に「いつも、どこでも、どんなときでも模型と結びつけられないか?」と考える人です。
上達の遅い人は真逆で、ネットや書籍で得た情報だけで満足して、それ以上の作り方を探そうとしない人です。
ちなみに上記で生放送していた人は質疑応答に答えてくれる「マジ?」ってくらい親切な人なのでどうしても壁にぶつかって進めないという人はこちらで質問してみましょう。
オマケ
ワンフェスで出品したい、複製に挑戦したい人の参考になる動画。19分と長い上に茶番も長いんですが、「遠心脱泡器」とか「加圧脱泡器」とか「真空脱泡器」など、初心者の人には初耳のものが結構勉強になると思います。
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