UVレジン液(100円)ハードタイプとソフトタイプを試してみた
レジン液というのは流し込んで整形するプラスチックの素材、と説明すればいいかな?
この商品の特徴。
・無色透明。クリアーパーツが手軽に作れる。
・おゆまるなどで作った型に流し込めば複製品を簡単に揃えることができる。
・一般の模型用レジンは二種の液体をきっちり等分混ぜ合わせ、素早く作業しないとすぐに硬化してしまうが、こちらは紫外線が必要なので太陽光かUVライトを当てない限り固まらない。
・ハードタイプは硬化後プラスチックの感覚に近いのでヤスリがけや磨きだしが可能。クリアー塗料で塗装すれば好きな色のパーツを作ることができる。
・ソフトタイプはゴムみたいになる特性を活かして、可動モデルの関節部分や衣服や髪パーツなどの作成に使える。ただし塗料がのらない、すぐはがれると思われるので 盛る>塗装>もう一度薄く盛る という工夫が必要かもしれない。
・タミヤ製の「光硬化パテ」は通常のライトでも固まるが、こっちはUVライトか太陽光が必要なので、夜作業するにはUVライトを用意しなくてはならない。光硬化パテは定価1200円で43グラム。UVレジン液はともに100円でハードタイプ5グラム、ソフトタイプ4グラム。でも光硬化パテも1000円くらいで販売されてるから比較することもないか。
・夕暮れどきで直射日光が当たらなくても、屋外に放置しておけばちゃんと固まってくれる。虫などが付かないように透明なカバーで覆う方が安心。
・今回紹介したのは100円なので、初心者でも失敗を恐れず手軽に扱える。
使用上の注意
・きれいな透明感の高いパーツに仕上げるために気泡が入らないようにする。紫外線に当てる前に爪楊枝などで気泡をしっかり抜いてから光を当てる。
・商品本体にハードとソフトの表記がないのでマジックなどで書いておくといい。シールの色が黒でグレーがソフトと覚えておいてもいいけど。
・光の当たらない冷暗所に保管しておくこと。取説には20度以下の場所とある。容器が黒いのはそのため。
・衣服についたら洗っても落ちないため、模型専用に使うエプロンを着用する。
・使用中、使用後は目などをこすらない。
・指などについたらティッシュで拭き取る。あるいはUV光に当てて固めてから外す。その後しっかり石けんなどで洗い流すこと。
・紫外線を当てないと固まらないということは、光の届かない内側などには使用できない。UVライトがないと使えるのは夕方頃までに限られます。
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