フィギュアの作り方におけるヤスリの選び方使い方 | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

フィギュアの作り方におけるヤスリの選び方使い方

フィギュアの作り方を学び始めヤスリがけを教わるとき「ペーパー、紙ヤスリは400番から使用し最後に2000番で仕上げる」と言われても初心者にはよくわからないと思うので表を作りました。

記事用 ヤスリの種類と使い方

※サーフェイサーとコンパウンド(研磨剤)はヤスリではありませんが、参考のために表記しました。

ヤスリの使い方は 粗いもの→中間のもの→細かいもの の順番で表面を磨いていきます。
・粗いヤスリ:よく削れるので形作りに使う。でも表面にヤスリの削り痕が残ってしまう。
・細かいヤスリ:表面がテカテカになる。でも表面だけを削るので形作りには向かない。

粗いヤスリは使っているうちにすり減って、細かいヤスリにようになっていきます。細かいヤスリは摩耗しやすいのですぐ交換が必要になります。

細かいヤスリは削りカスも細かくなるのですぐに目詰まりを起こします。洗面器(模型専用に用意)や紙コップなどに水を用意し、水で削りカスを落としながら使いましょう。これを「水研ぎ」と呼びます。当然ですがファンドなどの水で溶ける素材には使えません。ただしサーフェイサーなどでコーティングをすれば水研ぎが可能です。「耐水」と書かれていない紙ヤスリはボロボロになるので買う前に確認しましょう。タミヤやGSIクレオスなど模型メーカーが「耐水ペーパー(紙ヤスリ)」を販売しています。

スリーエム(3M)のスポンジ研磨剤(スポンジヤスリ)について
全て耐水ヤスリです。
・ミディアム:#120~#180相当
・ファイン  :#240~#320相当
・スーパーファイン:#320~#600相当
・ウルトラファイン:#800~#1000相当
・マイクロファイン:#1200~#1500相当
以上がメーカーサイトからの情報で、~と表記されている理由は力加減で調節できるからです。

金ヤスリも水研ぎが出来ますが、使用後にしっかり水気を切って「KURE5-50」のような防サビ材を塗らないとすぐにサビだらけになってしまいます。金ヤスリは歯ブラシで削りカスを落としましょう。

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